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Amazon.co.jp ・本 (344ページ) / ISBN・EAN: 9784120050565
作品紹介・あらすじ
幼い頃、父親に連れられて見た上野の美術展。そのとき衝撃を受けた藤田嗣治の作品。戦後、不足する絵の具をかき集めて描いたこと。松本竣介、麻生三郎、鶴岡政男、小山田二郎ら画家たちとの交流。岡鹿之助からの激励。空前の絵画ブームとその顛末。武蔵野美術大学教員時代のこと。何をどう描いていくかということ……。
『青い絵具の匂い――松本竣介と私』(中公文庫)の著者が、自身の体験を通して綴った、戦後昭和の日本洋画壇回想記。カラー口絵8頁収録。
◆本書は、2017年3月に逝去した著者・中野淳による遺稿と各紙誌に発表してきたエッセイをまとめて、一周忌にあわせて刊行するものです。画家であり武蔵野美術大学で教鞭もとっていた著者は、戦時下から半世紀以上、多くの画家たちと交流してきました。同世代人が次々と逝くなかで、昭和画壇の生き証人・語り部であったとも言えます。なかでも若い頃に深い交流のあった松本竣介、永きにわたり恩顧を受けた麻生三郎、個展で目をかけられた岡鹿之助、異才・小山田二郎のことなど、自身が見聞きした貴重な証言が含まれます。(編集部より)
感想・レビュー・書評
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中川一政 さん
熊谷守一 さん
岸田劉生 さん
横尾忠則 さん
…
「絵描き」を生業とされておられる方が
絵筆をペンに持ち替えて書いておられる
文章には妙に心惹かれる
中野敦さんのことはそんなに良くは知らなかった
この本の中に登場する
松本俊介さん、麻生三郎さん、小山田二郎さん
岡鹿之助さん、
の「絵」なども断片的に
ちょっと知っている程度だった
それでも
その人となりを
こうして読ませてもらうと
その絵描きさんたちの作品と
次の「展覧会」で出逢えることが
とても楽しみである
ただ
これは絵画のことだけではないのだけれど
日本の西洋志向を思う時
もっと近くの
日本が位置する
アジアの国のものたちとの
交流がもっともっと
あればよいのにと
常に思ってしまう -
洋画家として戦時下から半世紀以上、松本竣介・麻生三郎を始めとする多くの画家たちと交流してきた著者による昭和日本洋画壇回想記。
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