愛なき世界 (単行本)

著者 :
  • 中央公論新社
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本棚登録 : 496
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (447ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120051128

作品紹介・あらすじ

恋のライバルが人間だとは限らない! 

洋食屋の青年・藤丸が慕うのは〝植物〟の研究に一途な大学院生・本村さん。殺し屋のごとき風貌の教授やイモを愛する老教授、サボテンを栽培しまくる「緑の手」をもつ同級生など、個性の強い大学の仲間たちがひしめき合い、植物と人間たちが豊かに交差する――

本村さんに恋をして、どんどん植物の世界に分け入る藤丸青年。小さな生きものたちの姿に、人間の心の不思議もあふれ出し……風変りな理系の人々とお料理男子が紡ぐ、美味しくて温かな青春小説。

感想・レビュー・書評

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  • 一途な料理人。
    植物しか愛さない女学生。
    同じく植物をこよなく愛する研究室の面々。
    面白い。
    なんでもないような大学生活。
    恋と植物で賑やかに過ぎていく。

  • 愛について、大いに泣いた。気孔の白黒写真をTシャツにしちゃったやつ、欲しい。しをんちゃんの描く世界は優しい人達ばかりでとても癒される。

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著者プロフィール

三浦 しをん(みうら しをん)。
1976年、東京生まれの小説家。出版社の就職活動中、早川書房入社試験の作文を読んだ担当面接者の編集者・村上達朗が執筆の才を見出し、それが執筆活動のきっかけになった。小説家の専業になるまで、外資系出版社の事務、町田駅前の古書店高原書店でアルバイトを経験。
2006年『まほろ駅前多田便利軒』で直木賞受賞。2012年『舟を編む』が本屋大賞に選ばれ、翌年映画化された。2015年『あの家に暮らす四人の女』が織田作之助賞受賞。また、『風が強く吹いている』が第一回ブクログ大賞の文庫部門大賞を、2018年『ののはな通信』が第8回新井賞を受賞している。
Cobalt短編小説賞、太宰治賞、手塚治虫文化賞、R-18文学賞の選考委員を務める。最新刊に、『愛なき世界』。

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