シーソーモンスター (単行本)

著者 :
  • 中央公論新社
3.66
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本棚登録 : 3844
感想 : 447
  • Amazon.co.jp ・本 (428ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120051821

作品紹介・あらすじ

出会ってはいけない二人が出会ったとき、世界の均衡は崩れ、物語は暴走する――

【時代をまたいで疾走する、エンターテインメント小説2篇!】

我が家の嫁姑の争いは、米ソ冷戦よりも恐ろしい……。
バブルに浮かれる昭和後期の日本。ある日、嫁は姑の過去に大きな疑念を抱くようになる。(「シーソーモンスター」)

突然、僕は巻き込まれてしまった。時空を越えた争いに――。
舞台は2050年の日本。ある天才エンジニアが遺した手紙を手に、死んだ男の元同僚と配達人が見えない敵の暴走を前に奮闘する!(「スピンモンスター」)

感想・レビュー・書評

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  • 「嫁姑の争いは、米ソ冷戦よりも恐ろしい。」

    シーソーモンスター
    本作は、昭和バブル期から平成初期くらいの物語である。
    製薬会社社員の北山直人は、同居する母親と妻との嫁姑問題に悩まされる毎日を過ごしていた。製薬会社の医師接待も超ド派手なご時世の昭和バブル期。
    まだ、MR(医薬情報担当者)認定試験が導入されていない時期。今でこそMRが自社の薬の価格交渉をしなくなったが、当時は製薬会社の営業職も扱うのは医薬情報ではなく薬の値段。少しでも自社製品の販売数を稼ぐために、医師を接待する。生き残りのために時間外のお付き合いの時間が増える。厳しいのだろうと思うのだが…私の知っているこの時代の営業さんたちは、毎日美味しいものが食べれて、接待ゴルフもありと楽しそうに話していた。医学の知識がない人たちが製薬会社の社員になり、医学を勉強してきた人たちの信頼を得るために本当は何が必要なのか?と、考えたことがある。明らかに知識不足とわかる営業マンと話をする気にはならないと、思うこともある。
    この時代の製薬会社営業の北山の場合、毎日の接待で疲れ、家では同居する母と妻の嫁姑問題に苦しみ、この苦しみを4期上の先輩社員の綿貫に愚痴っていた。

    そんなある日、自宅に生命保険会社の石黒市夫という40歳後半から50歳くらいの男性が直人の母・北山セツを訪ねてくる。そして、セツ不在のために対応した妻・宮子は「ご先祖様から伝わる因縁のごとく相性が悪い」と石黒にいきなり言われる。

    セツと宮子の相性は、両親との顔合わせの日からすでに始まっていた「一人でも大丈夫、とか言う人にかぎって一人では何もできなかったりするんだけれどね」なんて初対面の人に普通なら言わないし…セツの姑としての嫁いびり以上の何かを感じてしまう。

    ただ本作は家庭内の不和、姑の周りの奇怪な死、嫁の姑への反撃という類の物語ではなく、嫁姑の複雑な関係の話の中に愛する息子、夫の危機に嫁姑の力を結束する想定外の展開も準備されている。そしてそんな因縁の関係の二人が共同することで生じる大きな力は、シーソーモンスターだけでなく、次章のスピンモンスターにも繋がっている。

    また、なんと言っても、本作にも裏組織が絡んでいるのがこの作者らしい展開である。

    そして二人が自分たちの相性の悪さを受け入れて諦めているものの、どこかでその因縁に抵抗しているように感じるところ、お互いを尊重し合っているようにも感じられるところが、きつい言葉も意味があるように感じ、単なる嫁姑問題のいやらしい物語で終わるのではなく、読後のサッパリ、スッキリの後味に繋がる。


    スピンモンスター
    時は、2050年。AIが発達し、情報までも支配されている時代。高速道路も自動走行の時代。
    小学校の夏休みに家族で青森への旅行中、交通事故に遭い一人だけ生き残った水戸直正。

    水戸が家族を失うことになった交通事故の相手側は、檜山景虎。彼もまた小学生の時に水戸の車との事故で家族を失った。そしてお互いがトラウマのように感じている関係であった。

    総合学校を卒業し、十年近くがたったある日、フリーの配達員として新東北新幹線で札幌に移動をしていた水戸は、トイレから出て振り返ったときに、ドアの小窓の後方車両に檜山を見つける。檜山を見つけた水戸は動転してしまう。心中ざわざわとし、落ち着かないまま、自分の座席に戻ると見知らぬ男性がいた。その男性から「中尊寺敦に手紙を届けてほしい」と書かれた封書を渡される。封書の中には、この男性・寺島テラオが作ったAI・ウェレカセリの暴走を止める自己破壊のプログラムのヒントが隠されていた。この封書配達の依頼がきっかけで、水戸は中尊寺とともにAIによる指示の元、世間から、警察から追われる身となってしまう。

    本作はAIが人間に対して、情報を発信して、その情報により人が動かされるという設定になっている。しかし、現在においても、私たちは、いろいろな情報に支配されている。はその発信元がAIであるか人間であるかの違いである。事実をねじ曲げてしまう情報の脅威を改めて恐ろしく思うとともに、私たちに配信される情報の内容について、正しいものなのか、必要なものなのかなど判断し、精査をしなければならないと感じた。

    本章のシーソーモンスターとの繋がりは、水戸が中尊寺と逃げている時に出会った「アイムマイマイ」の絵本作家。その絵本作家は、水戸が尊敬する「せつみやこ」さんで、あの宮子である。この時の宮子の言葉、「もしかすると海と山かもよ」。海族は蒼い目をもち、山族は大きな耳。そして二人の審判は、両方の特徴を持っている。水戸は目が蒼く、檜山は耳が大きかった。二人の関係が宮子とセツのような因縁の関係であったことがわかり、シーソーモンスターのセツ、宮子、石黒の関係もはっきりする。
    「対立していると、だんだんと対立するために対立しはじめちゃうってこと」と、語る宮子が、セツと因縁の関係でありながらも実はセツとの繋がりを持とうとしていることが「せつみやこ」と宮子が名乗っていることから想像ができた。
     
    最後は、水戸は檜山に撃たれて一命は、取り留めたものの植物人間になってしまう。ねじれた海山の関係、AIによりねじれた歴史、事実を生み出したと言う点でこのタイトルがついたのではないかと思った。

  • かなり大詰めのところでお米が炊き上がりそうになって、ああ、どうしてこんなタイミングで、と嘆きながらも自炊をはじめ、そうしたらわたしの頭の中でその先の物語がどんどん膨れ上がっていって、嫌だそんなの嫌だ、そんなわけない、と頭を振ったり目をつぶったり、包丁を持つ手がおぼつかない。手が、身体がかくかくと、震え始める。
    さあ、ご飯ができたぞ、早く食べて続きを、と思ったところで楽しみにしていたラレジエーションハウスが始まりそうになって、ああ、どうしてこのタイミングで、と嘆きながらもラジエーションハウスが始まったら一気に夢中になって、そうしたら今度はドラマの合間の車のCMで自動運転がなされていて、気持ちはすぐに物語へ戻る。
    で、結局ラストは想像と違ったわけだけれど。

    伊坂先生の呼びかけで始まったという「螺旋プロジェクト」。伊坂先生の新刊(本作品)が出版されるのは知っていたし、この企画を知ったのは朝井さんの作品に触れている時だったのだけれど、本当にちょうどいいタイミングで朝井さんの作品を読み終え、本作品を購入したので、続けて読んでみました。
    またしても一気読みで読了。いつも、主人公が追い込まれて追い込まれて追い込まれた時の、あの緊張感と臨場感は、息をすることすら忘れるくらい。
    伊坂先生の作品に出てくる女性は、いつも強い。女性に対する敬意のようなものが感じられて、結構好きです。今回は、綾瀬はるか、でしょうか。そして、平凡な日常を送る平凡な男性主人公、といえばやはり濱田岳がしっくりきます。
    「シーソーモンスター」:本作品では螺旋プロジェクトが背景にあるから、海とか山とか、そうしたことでの対立として描かれているけれど、実際問題、自分と似ているからこそ、相手の反応の裏とかまで全部わかってしまって、イライラして、でも距離を置くととても心地よく関われるっていうこと、あるなーと思いました。そして夫婦愛に癒された。
    「スピンモンスター」:モダンタイムスを読んだ時に感じたような、空恐ろしさがありました。LINEに疲れてガラケーにした、という大学生のインタビューを見たことがあって、もう片足突っ込んでるな、みたいな。大切なデータがハッキングで見つかるより、紙に書いて分厚い本に挟んだ方が見つからない気がする。結局、便利さというのは代わりに個人情報を差し出すようなもので、それが進むと、個人情報が裸で歩きまわる、監視社会となる。それで結局また、アナログに立ち返る。

    伏線回収は今回もお見事ですが、一点、どうしてもわからなかったところがありました。ここからは物語の核心にふれるので、読もうとしている方は絶対に、絶対に読まないでください!
    さて、その疑問点というのが。中尊寺敦がしていた人体実験、つまりは水戸の眼に埋め込まれたカメラなんですけど、あれって、水戸が遭った事故のあとに運び込まれた病院で埋め込まれたわけですよね?ということは、その事故に遭った時にはまだカメラは埋め込まれていなかったわけで、どうして水戸はデータセンターで事故の場面を確認することができたんだろう、って。この疑問だけがずっとぐるぐるしていて。本当は水戸が檜山で、その光景は檜山のものなのか!?とも思ったのですが、どうやらそれも違いますよね。
    お分かりになる方は、教えていただけたら幸いです。

  • シーソーモンスターとスピンモンスターの2部構成となっており、それぞれ80年代バブル期、近未来が舞台となっている。
    海と山の一族という対立する種族というお題に沿って、複数の作家が時代背景を変えて描く螺旋プロジェクトの一冊である。
    シーソーモンスター
    姑との確執の中、嫁である宮子は、姑の動きに疑いを持っていく。しかし、夫の直人のトラブルから意外なことがわかっていく。
    テンポよく進む話と各種設定がおもしろく、どんどん読み進められた。時折挟まれる80年代バブルの話とその後がわかるからこその突っ込みも興味深く、その頃では考えつかないことが今となってはというのが、色々出てくるのもおもしろい。
    わかっていくにつれての宮子の心情が、そうなのかとわかりつつも納得いかなーいという雰囲気でよく、後に繋がる嫁姑の落としどころも、2人の関係にあっていて、妙に外れているような感じが良かった。
    スピンモンスター
    近未来アナログが見直されることで、発生した配達員の仕事。配達員の水戸は、手渡された手紙から、巻き込まれていくように逃走していく。そして学生の頃からの仇敵、檜山との関係についても、事実が明らかになっていく。
    近未来という視点でデジタルでの情報伝達の危険性から、アナログが重視されるなどの設定がおもしろい。全自動運転など実現していく部分もあるが、極端に進んでいないところがよい。
    逃走劇の中で、シーソーモンスターの関係者にも会うことで、話のつながりもある。話が進むにつれ、何が真実かということが揺さぶられるようなところがある。結果として、ちょっと救われない感じもありつつ、ここでも対立する者達の落としどころが、過度な期待でなく描かれるのはよかった。
    テンポもよく楽しんで読めた。対立する者たちが、どうしていくかという点もよい加減で落とされていると思った。他のプロジェクト作品にも興味が惹かれるものもあるので、読んでみたいと思う。

  • 太古から超未来に至るまでを絵巻物のように8組9人の作家で紡ぐ「螺旋プロジェクト」の一環として伊坂さんが担当した作品。
    シーソーモンスターとスピンモンスターの2つの物語だけど、例によって伊坂流お決まりのユニークな発想とふんだんな冗談と洒落た知識や知性がいっぱいでシャレオツな面白い作品に仕上げてありました♪
    嫁姑の葛藤話のシーソー篇と、深い因縁ある同級生男子の葛藤話のスピン篇が上手にリンクしており、溢れる情報とSNSが蔓延る現代へのアンチテーゼがきちんと提起されててそこも興味深いものになっています。
    プロジェクトを貫く「海族」と「山族」のサダメのような対立が上手く織り込まれた楽しい作品ですね。

  • 昭和の終わりが舞台の「シーソーモンスター」と近未来の「スピンモンスター」2編。螺旋プロジェクトのもの。
    シーソーモンスター
    元スパイの妻は姑と仲が悪い。これは相性の問題なのか(山の人間? 海の人間?)。義父は事故死、その事件に関係する浮浪者もその後、亡くなっており妻は義母に疑いを持つ。昔のスパイ機関より情報を求め真相を探る中、夫が誘拐されてしまう。すべての真相は、そして姑との戦争はどうなるのか。
    スピンモンスター
    人工知能が発達し幅を利かせている2050年。E-mailではなく、情報が残らない手紙を運ぶ仕事をする水戸。移動中の新幹線で隣に座る男より突然、もうすでに報酬は入金してあるとも言われ、依頼を受ける。しかし、それが大事件となって水戸に降りかかる。人工知能の破壊に関わる内容であった。水戸は子供の頃、車の旅行中に事故で家族を失っている。その事故で水戸同様家族を失った檜山。山の人間と海の人間か。檜山は正義感ある警察官であり、水戸を追い詰める。
    伊坂さん独特の会話の面白さで、あっという間に読み終えました、面白かったね。しかし、登場人物の魅力にややかけるような気もするけれど、それじゃ螺旋プロジェクトの一部のせいかもしれんね。個別に楽しめるようだけれど、螺旋の全部を読んでどうつながっているのか味わいたいです。しかし、うまくまとめているなあ。人と人との対立の物語かなあ。スピン〜の方はこんな未来になっちゃうのかなと怖い気もしながら読みました。

  • 久しぶりの伊坂さんはやっぱり面白かった。
    ページをめくる手が止まらなかった。
    だから晩ごはんを作るのが遅くなった。

    嫁姑問題なんだと思って読み進めたら、なんか嫁が凄い事になってるし。
    そしたら最後にはもっと意外な事になるし。
    まさかだったな~

    そこからだいぶ未来のスピンモンスター。
    嫁が絵本作家として再登場。
    内容はガラッと変わるんだけど、基本テーマは一緒みたいな。
    最後はどうなるんだろう?とハラハラした。

    とにかく面白かったです。

  • 嫁姑争いの原因と結果は、思わぬ方向に…?!「シーソーモンスター」

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    表題作「シーソーモンスター」と、その時代から約60年ほど進んだ世界のお話「スピンモンスター」の中編2本を収録した1冊。

    表題作「スピンモンスター」は、嫁姑問題…を読んでいたはずが、まさかの嫁の正体と“黒幕”の存在に、「えー?!」っとなりました。他の方も挙げておられましたが、以前放送していた綾瀬はるか主演の某ドラマを思いだし、原作なのか?!と調べましたが、全然違いました(汗)
    (ちなみにわたしは、そのドラマは見ておらず、軽い設定しか知りません。あしからず。)

    「スピンモンスター」は、「シーソーモンスター」から更に60年ほど進んだ世界の物語です。
    「スピンモンスター」との接点もありますので、「シーソーモンスター」を読まれてからの方が、より楽しめると思います。
    こちらのお話は、結末にせつなさが残りました。
    また、人間の記憶というもののふたしかさ、曖昧さを感じ、今じぶんか認識しているものごとですら、本当のことなのか、全部まやかしなのではないか?という漠然とした不安感に襲われました。
    そうした感覚は、恩田陸による「常野物語シリーズ」の「エンド・ゲーム」を読んだときにも感じた感覚でした。

    ちなみにどちらのお話も、残忍すぎるシーンはありませんので、ご安心あれ。
    (ホラーがニガテなわたしでも大丈夫でした)

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    この物語は「螺旋プロジェクト」というものの中の1作として書かれた物語だそうです。
    そのことは全然意識せず読みましたが、偶然にもおなじタイミングで手にしていた朝井リョウ著「死にがいを求めて生きているの」も、螺旋プロジェクトのうちの1冊でした。

    螺旋プロジェクトの概要を知らなくても読めるお話ではありますが、そうしたつながりを知っていると、また違った面からも眺められるお話だなと思いました。

  • 嫁姑の対立をえがく家庭ものかと思いきや、話は思わぬ方向へ。
    意表をつく展開の「シーソーモンスター」が、たのしかった。
    日常に侵入してくる、非日常なトラブル。
    ぶれない姑への対抗心と、宮子のもうひとつの顔のギャップが、おもしろい。
    事実でない情報が独り歩きし、権力や世間から追い詰められていく「スピンモンスター」は、筆者らしい展開。
    こちらでも、宮子の活躍がたのしい。

    『小説BOC』螺旋プロジェクトの1冊だけれど、単体の小説として成立している。
    におわせるものはたくさんあり、ほかも読んだ方がより深く楽しめそう。

  • バブル真っ只中の日本で、嫁姑問題に怯えるサラリーマン。
    近未来の日本で、見知らぬ科学者から預かった手紙から逃れられない宿命にまた対峙することになる配達人。

    知らぬ運命に翻弄されていく男たちの物語が二編収められた小説です。まったく別の物語のようで実は繋がっている巧さは作者の十八番であり、日常の中にいつの間にか非日常的な職業の方が紛れ込んでいるのもまた十八番。
    ですので読み手としては、日常生活を描いているように見えていつしか奇想天外な世界に巻き込まれるのを、ただずぶずぶ浸かっていれば楽しめるので、安心して身を任せていればいい、という気分でした。
    ただ非日常な設定を繰り出しているのではなく、善意の通用しない鋭い悪意を紛れ込ませていたり、配達人の過去から浮き上がるひとつの事実からの感情の刹那の激しさに胸を打たれたり、飄々とした描写のなかからしっかりと抑えるところは抑えているので、ただ楽しい物語というわけではありません。
    そのあたりの重さのつけかた、バランスのとり方がいつも見事だなあ、と感じました。

  • 海族と山族、審判、元諜報員、確執する嫁姑、自動車事故の遺児等々、登場人物が巧みに配置され本を置く暇もなく一気に読了。ただ事故後の手術で目に埋め込まれたはずのカメラに事故の瞬間の映像が記録されているのは何故か疑問が残る。

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著者プロフィール

1971年、千葉県生まれ。東北大学法学部卒業。2000年『オーデュボンの祈り』で新潮ミステリー倶楽部賞を受賞し、デビュー。04年『アヒルと鴨のコインロッカー』で吉川英治文学新人賞、08年『ゴールデンスランバー』で本屋大賞と山本周五郎賞、『逆ソクラテス』で柴田錬三郎賞を受賞。ほか『砂漠』『グラスホッパー』『火星に住むつもりかい?』『フーガはユーガ』『シーソーモンスター』『クジラアタマの王様』『ペッパーズ・ゴースト』など多数の著書がある。

「2021年 『小説の惑星 オーシャンラズベリー篇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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