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Amazon.co.jp ・本 (334ページ) / ISBN・EAN: 9784120053405
作品紹介・あらすじ
「明日死ねたら楽なのにとずっと夢見ていた。
なのに最期の最期になって、もう少し生きてみてもよかったと思っている」
一ヶ月後、小惑星が地球に衝突する。滅亡を前に荒廃していく世界の中で「人生をうまく生きられなかった」四人が、最期の時までをどう過ごすのか――。
圧巻のラストに息を呑む。2020年本屋大賞作家が贈る心震わす傑作。
みんなの感想まとめ
滅亡を目前にした世界で、四人の登場人物がそれぞれの人生を振り返りながら、最期の時をどう過ごすかを描いた物語です。小惑星の衝突によって訪れる終末を背景に、彼らは生きる意味や幸せについて問い直します。設定...
感想・レビュー・書評
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『1ヶ月後、世界は小惑星の衝突により滅びる』
まず、この設定がたまらなく好き。現実世界なら恐怖でしかないけどね。高校生くらいの時に観たアルマゲドンやらインディペンデンスデイやらを思い出すよ。でも、この話の中では人類は無力そして無抵抗。
どんな人生を歩んで来たにせよ、無抵抗のまま全てが終わる。人にとっての生き甲斐ってなんなのだろう。最後の日は誰と過ごしているのだろう。生きているうちは欲望と隣り合わせの生活をしているけれど、死を目前にしたら尚のこと冷静でなんかいられないんだろうなぁ。などと色んなことを想像をしながら読んでたらあっという間に読み終えてしまいました。
基本線がネガティブなストーリーだったので、読後感は気持ち悪い。細やかな憂いはあるものの世界は終わる。人生なんてそんなものか。私、この小説好きよ。-
わたしもこの小説、「自分だったら?」と問いつつ考えつつの読書でした。
ところどころに散りばめられたユーモアのおかげで深刻さも緩まり、こんなふ...わたしもこの小説、「自分だったら?」と問いつつ考えつつの読書でした。
ところどころに散りばめられたユーモアのおかげで深刻さも緩まり、こんなふうな終わりもありだなと思いました。2025/09/02 -
花さん
コメントありがとうございます。
そうですね。最悪な結末でも、みんな一緒ですし、誰も取り残さないのは良い終わりですね。花さん
コメントありがとうございます。
そうですね。最悪な結末でも、みんな一緒ですし、誰も取り残さないのは良い終わりですね。2025/09/04
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もし”地球滅亡の日”が一ヶ月後に迫ったとしたら、あなたならそれまでの日々をどう過ごすでしょうか?
そんなことを急に言われても困りますよね。”地球滅亡”なんて、あなたは小説の読み過ぎです!と逆にご意見されてしまいそうです。ただ、実際には必ずしも小説の読み過ぎとも言えない状況もあります。1947年から発表されている”世界終末時計”の残時間。その時間が核の脅威と温暖化の進行によって、過去最短の”100秒”に更新されたことが少し前に報道されました。私たちが強く意識していないだけであって、私たちの平穏な日常というものは決して永遠に続くことが保証されたものではありません。そして、そんな”地球滅亡”は、人類が全く関与する余地なく発生する場合もあります。かつて、この地球上を闊歩していた恐竜たち。そんな恐竜たちの滅亡は今から6600万年前にメキシコ東部に衝突した小惑星が原因だとも言われています。また、現在でも確率的には数百年から数千年に一度という割合で小惑星の衝突の可能性が指摘されています。科学技術が発達した現在、小惑星が地球に衝突するとなった場合には事前に詳細な衝突日時の予測がなされるのだと思います。そんな予測が、あと一ヶ月後の衝突、そして”地球滅亡”を告げたなら、それは貴方に対する事実上の余命宣告ともなります。6600万年前に余命宣告なく、何が起こったかさえ知らずに死に絶えた恐竜たちに対して、その終わりをはっきりと宣告されてなお、それまでの一ヶ月をそれでも生きる他ない私たち人類。あれもやりたい、これもやりたいと考えてもどんどん止まっていくライフライン、経験したことのない無法、無秩序な世界が現出するのを目の前にして、その日その日を生き抜くことを考える他ない日々を送るであろう、その時の私たち人類。
さて、そんな終わりの瞬間を考えた時に、恐竜と人類はどちらが幸せなのでしょうか?
『ホームルームが終わって担任が出ていくと、糸がほどけるように教室の空気がゆるむ』という中、『いそいそと教科書を鞄にしまって』帰ろうとするのはこの章の主人公・江那友樹。そんな時『江那ちゃーん、待って待って。掃除代わってー』とへらへら笑いながら声をかけてきた井上。『終わったら連絡して』と『返事を待たずに』友人と帰って行った井上を見送り『うつむきがちに息を吐』く友樹。『ぼくは一生、搾取される羊として生きていくんだろうな』と思う友樹。『掃除が終わりました』とLINEを送ると『駅前のカラオケにいるから買い物してきて。三階のいちばん奥の部屋。ダッシュ』とねぎらいもない返信のみ。そして、『失礼します』と『流行りのJ-POPが襲いかかってくる』室内に入ると『井上たちのグループと、他のクラスの女子も合わせて八人がいた』という光景。『スクールカーストの中でも上位のグループだ』という中に『あ、藤森さん』と知った顔を見つけた友樹。『頼まれたやつです』と『井上に買い物袋を渡すと、ごくろうごくろうと千円札を二枚渡された』という展開。帰ろうとすると『江那くーん』と呼ぶ井上。『せっかくだし、なんか歌ってけば?』と言われて『井上がマイクを渡してくるが、流れだした音楽は聞き覚えがある程度で歌えない』という友樹。『藤森さん以外の女子がはしゃぐ』、『みんなが笑いをかみ殺して見ている』という状況に、『歌えないなら踊れば?』と提案ではなく命令する井上。これくらいのことには『慣れている』、しかし『これが藤森さんの目の前で行われる』ことを『つらい』と感じる友樹。『原因は特にない。井上の「イ」と江那の「エ」』というクラスの名簿順から始まった井上との関係。『ぼくにとっての不運は、井上にとってはパシリがすぐ後ろに控えているという幸運だった』というその起点。踊り始めた友樹の前で『藤森さんが立ち上がった。不機嫌そうに部屋を出てい』き、『井上もそそくさと』後を追ったという展開。廊下に出て『階段の手前にいるふたり』を目にした友樹。『雪絵の都合に合わせるからどっか行こ』と迫る井上に『迷惑そうに目を逸らしている』藤森。そんな中に『井上くん。さっきのお釣り、計算ちがいしてたから返すよ』と割って入った友樹。そして『その隙に藤森さんが井上の横をすり抜け、女子トイレへ逃げていく』という展開。『空気読めよ』と脛を強く蹴って部屋に戻った井上。そして、トイレから顔を出し『さっきは、ありがとう』と言ってまたドアを閉めた藤森。『礼を言われたくて助けたわけじゃない。けれど言われるとすごく嬉しい』と感じた友樹は過去を思い出します。小学五年のある雪の日、『偶然に駅のホームで出会った二人』。『東京に行くの』、『いざとなると怖くて』と話す藤森に『ぼ、ぼくが一緒に行こうか?』と答えた友樹。『いいの?嬉しい。ありがとう』と交わした会話。しかし後日、『藤森さん、あの、あのさ、あれから東京のこと』と話しかけた友樹を何故か無視した藤森。『あのとき、ぼくは身の程というものを知ったのだ』という過去の苦い記憶を振り返る友樹。そんな友樹に、夕食の席で『またいじめられたのか』とずばり問う母。『一発くらい殴り返したか』、『喧嘩は気合いだ』と言う母に防戦一方の友樹。そんな時テレビのニュースがこんなことを話し始めます。『アメリカのCNNテレビが地球への小惑星衝突を速報で流し、現在アメリカ各地で小規模な暴動が起きています。この件に関して明日にもアメリカ政府の公式会見が予定されているということです』。そんな突然のニュースをきっかけに、友樹と藤森の、そしてすべての人類の平穏な日常が”その瞬間”へ向かって大きく変化していく物語が始まりました。
『一ヶ月後、小惑星が地球に衝突します』というニュースから、地球上のすべての人類がパニックに陥っていくという壮絶な設定のもとに描かれたこの作品。『なんとか衝突を回避できないか何年も前から各国協力態勢で挑んできたが、ついに軌道を変えることはできず』と、覆しようのない事態が平穏な日々を送っていた人類を襲います。こんな時、無敵のヒーローが現れて小惑星を木っ端微塵に、もしくは軌道変更をしてというような展開もフィクションとしてはありえそうですが、この作品ではあくまで”その日”へと進む他ない人類の激動の日常が描かれていきます。
そんなこの作品は四つの短編から構成された連作短編の形式をとっています。それぞれの短編の冒頭には、その短編の主人公となる人物について数行の独立した紹介が入ります。上記した一編目〈シャングリラ〉では、『江那友樹、十七歳、クラスメイトを殺した』と始まるいきなりの衝撃的なその内容。『なんて未来だ。すごい世の中だ。もうなんでもありだ』と続くその紹介の後に展開していく物語。それが、『一ヶ月後、小惑星が地球に衝突します』という現実を前に右往左往する人々が、それでもその変化した日常の中でしたたかに生きる姿が描かれていきます。『きっとこれからの一ヶ月、時間をかけて、ぼくたちは少しずつ、いろんなものを削られていくのだろう。死ぬってどれくらい苦しいんだろう。ぼくは耐えられるだろうか』と悩む友樹の苦悩は決して友樹だけのものではありません。迫り来る経験したことのない事態に対して『明日から休校にするかどうか他校とも連携して話し合う』という職員会議、『スーパーやコンビニエンスストアなどで商品の略奪行為がはじまった』と報告の相次ぐSNS、そして『テロとみられる事件や暴動が全国で起きています。移動は充分に注意しましょう』と呼びかけるNHKニュースの内容など、もう誰も逃れることのできない”その日”へのカウントダウンに向かう社会の様々な動きがリアルに描かれていきます。何をすべきか、何をすることが正しいのか、誰も答えを見いだせない未曾有の事態。これを『終末を前にして、人類すべてが無力な子供に返っている』と表現する凪良さん。もし、この作品の事態が私たちのリアルな日常に訪れたらどうなるのでしょうか?この作品をただの小説と見て”馬鹿馬鹿しい”と語るのは簡単ですが、地球に衝突する可能性のある小惑星は実際に存在していることを踏まえると、この作品で描かれる世界は決して可能性がゼロではない未来の物語とも言えます。しかし一方であまりにかっ飛んだ前提を前にすると、私たちの思考力が追いついていかないということはあると思います。また、この作品の一ヶ月後という絶妙な期間の選択がそれに輪をかけます。それほどまでにこの作品の設定はあまりにも衝撃的であり、読者を放心させ、登場人物たちがどういう選択をしていくのかを第三者的に見守る他ない、そんな状態に読者をも追い込んでいく物語なのだと思います。
そんな四つの短編の主人公たちは、今まで決して順風満帆な人生を送っていたわけではなく、どちらかというとそれぞれの人生の中でもがき苦しんでいた状況がありました。上記した〈シャングリラ〉の主人公である友樹は学校内で出来上がってしまった順位付けの中で『ぼくは一生、搾取される羊として生きていくんだろうな』と思いながら生きていました。しかし一方で、『あの雪の日の藤森さんに恋をしている』という思いのもと、藤森を守るために立ち上がる強い思いは持っていました。それは、他の主人公たちも同様です。日々の生活に苦しみながらも、生きることを決して諦めず、何かしら生きる目的を見出して明日に向かって歩いていく彼ら。そんな中に唐突に突きつけられた一ヶ月後の死の宣告。人間に限らずすべての生物は生まれた瞬間に死を迎えることを定められています。普段、意識的に考えることがなくても私たちの人生は常に死と隣り合わせにあります。そんな死の訪れを唐突に突きつけられた時、人はそこに何を思うのでしょうか?この作品では、略奪、放火、そして殺人など、私たちが現在暮らすこの国には到底ありえないと思われる光景が日常と化してしまった世界が生々しく描かれていきます。私は、その描写を見て当初この国にはこれは起こり得ないことだと考え、そこに強烈な違和感を感じました。先進国、発展途上国を違わず国外では何かあると略奪や暴動がすぐに発生している状況をニュースでよく見ます。一方でこの国では、大震災が発生した際でも略奪など無縁の”行儀の良さ”が世界から賞賛されるなど、その国民性は極めて穏やかです。しかし、それは、”その先”にやがて元に戻った日常を前提としているからなのではないか、ということに思い至りました。元に戻るからこそ、戻った時の自分の姿を前提にした行動を取っている、それがこの国の私たち。その一方でこの作品の主人公たちには、”その先”という概念が存在しません。小惑星が衝突した瞬間すべてが終わってしまうからです。”その先”がないと知った時のこの国の人たちが、”その先”を前提とした場合と同じ行動をとるだろうか?もしかするとこの国でも…と、悲しいことではありますがそんな風に思い至りました。
では、”その先”がないと知った人たちはその時何を思うのでしょうか?私たちは、何らかの行為の先に、それを前提とした結果がついてくることを考えます。唐突に、あと一ヶ月の命であるという宣告がなされた時、それが病気という理由のあるものでないのだとしたら、何の行為の結果なんだろうという考えに至るのは当然のことだと思います。それが『罰やとしたら、俺ら、どんな悪いことしたんやろう』というその問いかけに『せめて理由がほしい。俺らが死ななあかん理由。ちょっとでも納得して楽になりたいんや』という思いが募るのは当然のことだと思います。もちろん理由があろうが無かろうが結果に変化はありません。しかし、結果が変わらずとも、自分が死んでいくことを納得できる理由を欲しがるというのは、人間が人間である根源的な理由の問いかけにも繋がるものだと思います。こういった点をとても丁寧に描く凪良さん。それが故に、どんなに問いかけようが答えのない結末を見る最終話〈いまわのきわ〉に描かれる主人公たちの姿には、私たちの想像を遥かに超える次元へと心の内を昇華させた姿を見るのだと思いました。
そんな最後に向かう主人公たちが結末に見せる姿を『理性を捨てた獣と化して生き延びるのも、最後まで人間としての矜持を守って死ぬのも自由だし、極限状態で導き出される答えは人によって違う』と語る凪良さん。人は置かれた状況によって随分と変化します。冷静沈着と思われていた人が、その最後を前にして平時と同じく冷静沈着な行動をとるとは限りません。『たとえそれが普通じゃなくても、正しくなくても、許されていいし生きていてもいいんだってことを、この極限の世界で私は描きたかったのだと思います』と続ける凪良さん。そんな凪良さんが描くこの作品の主人公たちは、まさかの世界の終わりを前にして、そのそれぞれが潜在的に持つ本来の姿を他の人たちの前に垣間見せてくれました。そして、それは凪良さんがおっしゃる通り、正解、不正解というものではなく、そのそれぞれが見せるその人本来の姿でもあったのだと思いました。
『最後の日がいざやってきた時の心境は、人によって見事にバラバラなんだと思う。そのバラバラな光景を、見てみたかった』と語る凪良さんの描くこの作品。私たちは、日常生活を送る中で、どんな大変なことがあっても、どんな事態が発生しても、一方で頭の片隅には”その先に続く未来”を前提にその時の行動を決めている、そのような側面があるように思います。しかし、この作品の大前提である”その先に続かない”立場に置かれた場合には、私たちはどのような行動を取るのでしょうか?その瞬間を前にしても、法律を遵守し、公序良俗を意識した行動を誰もが取れるものなのでしょうか?
壮絶な設定を背景に丁寧に紡がれる人の心の機微を見るこの作品。リアルに展開されるカウントダウンの日々を生きる人たちの姿にすっかり心を囚われたこの作品。そして、読後もしばらくあれやこれやと考え込んでしまうとても読み応えのあったこの作品。凪良さんから、ドスンと重いものを最後に手渡された、そんな風に感じた絶品でした。-
本さん、コメントありがとうございます。私が読書を始めたのはまだ一年少し前のことなので、何もかも新鮮ということがあってたくさん読んでいます。こ...本さん、コメントありがとうございます。私が読書を始めたのはまだ一年少し前のことなので、何もかも新鮮ということがあってたくさん読んでいます。これが二年、三年と継続すれば人生の趣味の一つになるのかなあと思います。読書を始めて世界が広がった気はします。また読書を通じて喜怒哀楽を味わうことが増えたのもいいなと思っています。本さんに、本のことでコメントをいただけて嬉しいです。ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします!2021/03/19
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凪良ゆうさん(1973~)の作品、ブクログ登録は2冊目。
で、本作の内容は、BOOKデータベースによると、次のとおり。
---引用開始
一ヶ月後、小惑星が衝突し、地球は滅びる」学校でいじめを受ける友樹、人を殺したヤクザの信士、恋人から逃げ出した静香。そしてー荒廃していく世界の中で、四人は生きる意味を、いまわのきわまでに見つけられるのか。圧巻のラストに息を呑む。滅び行く運命の中で、幸せについて問う傑作。
---引用終了 -
少しづつ心に傷を持つ人たちが、最後の最後に素直になって、幸せな(少なくとも私はそう思えた)最期を迎えられた事が印象的だった。
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raindropsさん
おはようございます!
今日は、朝から、たくさんの いいね を頂き、ありがとうございました!とても 嬉しかったです。
...raindropsさん
おはようございます!
今日は、朝から、たくさんの いいね を頂き、ありがとうございました!とても 嬉しかったです。
良き 一日を 過ごしてくださいね (*^^*)
9月7日 りまの2021/09/07 -
りまのさん
こんにちわ。
ご丁寧にお返事ありがとうございます。
いつも、りまのさんの絵本の感想を読ましていただいて、ほっこりした気持ちをおす...りまのさん
こんにちわ。
ご丁寧にお返事ありがとうございます。
いつも、りまのさんの絵本の感想を読ましていただいて、ほっこりした気持ちをおすそわけしてもらっています。(自分では買いにくいので)
これからも楽しみにしていますので、よろしくお願いします。2021/09/07 -
raindropsさん
こんにちは。
こちらこそ、よろしくお願いします。
ありがとうございます!raindropsさん
こんにちは。
こちらこそ、よろしくお願いします。
ありがとうございます!2021/09/07
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コロナ禍で、どんどん1日の感染者数が増えていく今の状況で読んでいると、臨場感がありました。
以下、多少のネタバレがありますので、お気をつけください。
一か月後、小惑星が地球に衝突するという重大ニュースが全世界を駆け巡っている時のお話です。
突然、人類すべてが余命宣告されます。
東京などのスーパーやコンビニでは、商品略奪行為が起こり、死体がゴロゴロ転がっているような状況。
一人目の主人公は江那友樹、17歳。
父は生まれる前に病気で死んで、母の静香に女手一つで育てられた高校生です。学校ではスクールカーストの最下位層です。
そんな友樹が、全校生徒の憧れの美少女の藤森さんと広島から東京へ一緒に行くことになります。
友樹は心優しく、藤森さんを見守り、藤森さんをレイプしようとしたクラスの井上を殺してしまい…。
友樹の父親は死んだはずだったのですが、実は生きていて…。
もう一人の主人公は同じ時代を生きる日本で最後の歌姫Loco。
Locoも、恋人の大物プロデューサーのイズミを殺してしまいます。
「明日死ねたら楽なのにと、Locoだったあたしはずっと夢見ていた。その明日がついにやってくる」
「なあ、生きてるってなんやねん。あたしはその答えを、いまわのきわまでに見つけられるだろうか」
人間の正真正銘の温かさと終末の世界の燃え尽き感が同時に伝わってきました。
これから、明日が始ればよかったのに!
今までなんで、気が付かなかったのだろう。-
さてさてさん。たけさん。
そうだったのですか(*^^*)
男性作家の、第一号は、伊坂さんでは、いかがでしょうか?
私も、コロナ禍で、読書と、...さてさてさん。たけさん。
そうだったのですか(*^^*)
男性作家の、第一号は、伊坂さんでは、いかがでしょうか?
私も、コロナ禍で、読書と、ブクログ訪問で、余暇を過ごしています。
先はまだ、見えませんが、お互いに刺激しあいながら、乗り越えていきましょう。
これからも、よろしくお願いいたします。2021/03/13 -
さてさてさんの大海原感、わかる気がします。ブクログの皆さんのレビューは、航海図や羅針盤、灯台のような存在ですよね。
コロナ禍で、改めて自分...さてさてさんの大海原感、わかる気がします。ブクログの皆さんのレビューは、航海図や羅針盤、灯台のような存在ですよね。
コロナ禍で、改めて自分には「読書好き」というコロナと闘うための武器があってよかったと、そして、ブクログでその武器を研ぎ澄ます出会いがあってよかったと思っています。
心が健康でいられるのも、まことさんやさてさてさんをはじめ、ブクログで出会えた皆さんのおかげだと、改めて感謝です!
今後ともよろしくお願いします!2021/03/13 -
まことさん、たけさん、どうもありがとうございます。
読書メーターのちょっと激しすぎるSNS度に比べて、ブクログはアットホームでとても居心地...まことさん、たけさん、どうもありがとうございます。
読書メーターのちょっと激しすぎるSNS度に比べて、ブクログはアットホームでとても居心地が良いと感じています。皆様との”本”、そして”レビュー”を介しての出会いは、閉鎖感に包まれたコロナ禍の中で、ベタな言い方ですが、オアシスのようなものだと思っております。
今後ともよろしくお願いします。2021/03/13
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/_/ 感想 _/_/_/_/_/_/
まったく、面白みを感じず、、、
330ページのこの本がとても重く感じられ、なかなか読み終わりませんでした。
何も感じ取ることができず、、、
読むタイミングが悪かったですね、きっと。
何事にも終わりがあるので、世界が終わる時もくるでしょう。明日世界が終わるとしても、、、って、キーワードは幼い時から耳に残ってるので、ほんと、明日死ぬとしたら、自分は何をするかなって、よく考えてました。
明日、世界が終わるとしても、笑って生きていたいですね。
/_/ あらすじ _/_/_/_/_/
地球に大きな隕石が落ちてきて、あと数日で、人類は滅亡するというお話し。
そんな中で、もがき、生きていく人たちが、数人登場します。
/_/ 主な登場人物 _/_/_/
江那友樹 17歳
井上
長田 隣の席、野球部
藤森雪絵 美人
目力信士 40歳、友樹父
五島 若頭補佐
江那静香 友樹母
山田路子 29歳-
私も本書に共感できず途中で断念したため、Manideさんのレビューやおびのりさんのコメントを読みほっとしました。私も本書に共感できず途中で断念したため、Manideさんのレビューやおびのりさんのコメントを読みほっとしました。2025/08/10 -
しずくさん、こんばんは。
ブクログの評価が高いもの読んで、面白くないと感じた時は、不安になりますよね。
わたしも、「じぶん大丈夫かな」と不...しずくさん、こんばんは。
ブクログの評価が高いもの読んで、面白くないと感じた時は、不安になりますよね。
わたしも、「じぶん大丈夫かな」と不安になります。
共感してもらえると、ちょっと、ホッとします。
ほんと、人によって感想って変わりますよね。
読む時の状況によっても変わるんでしょうね〜2025/08/10 -
ホッとする自分にも「ばかだなぁ~」と思う訳です。
どんな感想でも正直な気持ちなのだからいいじゃない、時にオープンにできない自分がいじましく...ホッとする自分にも「ばかだなぁ~」と思う訳です。
どんな感想でも正直な気持ちなのだからいいじゃない、時にオープンにできない自分がいじましく嫌になりますねぇ~。2025/08/11
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ということで自分でも引くくらいあっという間に読み終わりました
まあ読みやすい
読みやすいよ!凪良ゆうさん!
これの前に読んだのがすごい時間かかってしまったのでその反動ってやつですな
反動砲です
反動砲発射準備
全エネルギー反動砲へ
反動砲、エネルギー充填80パーセント
セーフティロック解除
エネルギー充填100パーセント
敵目標へ軸線合わせー
ターゲットスコープオープン、電影クロスゲージ明度20
最終安全ロック解除
エネルギー充填120パーセント
対ショック、対閃光防御
反動砲、発射!
はいはい、いらないやつでしたね
さて、本作です
読み始めのころは「見つける物語」なのかな?と思いました
自分でも目を背けたくなるよな負の感情、醜い考えを
小惑星の激突によってもたらされる地球滅亡を前にして見つけてしまう物語
でも、そんな中で必死に生きようとする「家族」を見ていくうちに「気付く物語」なのかな?と変わりました
それは新たに生まれてくるものではなく元々足元にあったのかなと
ただあまりに近すぎたためにあることに気付いていなかっただけで
周りの状況が変わることで足元にあることに気付く物語
でもでも最後まで読んで「認める物語」なんだと思いました
それは最初から自分の中にあったけど箱に入れて蓋をしてなかったこととして生きてきただけだったのかなと
その方が便利だから、傷つかないから、生きやすいから
最後を目前にして全てを認め許す物語だっのかなあと
そしてシャングリラとは互いの全てを認めて許す「家族」のことだったのかなあと
そして、そして本作『滅びの前のシャングリラ』と『宇宙戦艦ヤマト』はどちらも人類滅亡を目前に控えた物語でしたという見事すぎるオチ
さすがです(自分で言うスタイル)-
2023/05/21
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敵目標へ軸線合わせー
電影クロスゲージ明度20
この二つだけがわかりませんでした。
まだまだ学ぶことって多いんですね。
「地...敵目標へ軸線合わせー
電影クロスゲージ明度20
この二つだけがわかりませんでした。
まだまだ学ぶことって多いんですね。
「地球か。なにもかもみな懐かしい」2023/05/21 -
2023/05/21
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一ヶ月後「人類滅亡」宣言後、残る日々をどう過ごすか。いじめられ気味の少年、彼の憧れの少女、元ヤンキーの母親、死んだと聞かされていたヤクザの父親。平時なら、重ならなかった4人の時間。滅亡前の荒れた社会の一端で、滅亡の日のライブをみんなで聞く事を目的の擬似家族が、今際の際のエルドラド。
私は、滅亡前には、血液検査を気にしないで、スナック菓子とチョコレートとたっぷりのコーヒーをどうにか手に入れて、読書かな。最後に読む本決めとこ。-
実験的って、わかるような。これは、読んでて伊坂さんを思い出したし、美しい庭は、瀬尾さん風味のような。今、話題の汝星の如くが、楽しみだわ。しば...実験的って、わかるような。これは、読んでて伊坂さんを思い出したし、美しい庭は、瀬尾さん風味のような。今、話題の汝星の如くが、楽しみだわ。しばらくは、お待ちしますけど。2023/02/28 -
おびさん!今日はAmazonで「囀る鳥…」が届きます!めちゃくちゃ楽しみです!
レビューは…悩むとこですが(u_u)
おびさん!今日はAmazonで「囀る鳥…」が届きます!めちゃくちゃ楽しみです!
レビューは…悩むとこですが(u_u)
2023/03/01 -
おお!最近、無料しか読んでないので、羨ましい限りです。「25時、赤坂で。」めちゃ、甘です。
いけない!あゆみりんさんに、みんみんとのBL沼ば...おお!最近、無料しか読んでないので、羨ましい限りです。「25時、赤坂で。」めちゃ、甘です。
いけない!あゆみりんさんに、みんみんとのBL沼ばれちゃう。٩( ᐛ )و2023/03/01
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一ヶ月後に隕石が落ちてくるため滅ぶかもしれない地球。
世の中の秩序は突如として乱れる。そんな中、四人の人物の視点で、物語は紡がれていき、人々はその時を迎える。
といったあらすじ。
混沌とした世界だからこそ、起こった奇跡がある。物語の世界観は終末を迎えるにあたり、暗くなっていきますが、その中で、登場人物たちが抱くそれぞれの希望が、物語に温かさを与えてくれました。
世界が終末を迎えることになったら、自分はどんな行動をとるのか、そんな妄想にふけりました。
家族を守らないといけない、その為に、悪になれるのか。
暗くて、怖く、血生臭いイメージしか湧かなかったので、願わくば、そのようなことが起きないようにと思いました。 -
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ー 一ヶ月後、小惑星が地球に衝突します。
テレビ付けたら、そんなニュースがいきなり飛び込んできました。正気でいられますか?っていう話。
人類はほぼ消滅するという中、生きる意味を見出していく者たちの物語。アリアナ・グランデの「One Last Time」のPVを彷彿させる。もしくは、日清カップヌードルのHUNGRY DAYSの最終章(アオハルかよ。のやつ)。
印象的な装丁の絵と凪良さんの前作「流浪の月」がとてもよかったことがあって、即買いした本作品。
しかし、正直な話、一章目の「シャングリラ」のあたりは、質の悪い「オーダーメイド殺人クラブ」を読んでいる気がして、モヤモヤしながら読み進めた。
でも、この作品、徐々にエンジンがかかってくる。いくつになってもチンピラを抜け出せない信士が、スクールカーストの底辺にいる高校生・友樹やその母静香と繋がるあたりから、俄然ストーリーが回りだして、引き込まれていく。
そこからは一気読み。
衝突の瞬間までフルスロットルでかっ飛んでいく。
滅び行く運命なのに、何故生きるのか?
「幸せ」とは何か考えたい人にオススメ。
コロナ禍だけに、心に響く部分も多い。
そして、ロックが似合う。布袋寅泰とか、キッスとかハノイ・ロックスとか出てくるけど、僕の場合は、読んでいる間、頭の中で椎名林檎さんとミッシェル・ガン・エレファントが頭の中でずっと流れていた。
カッコいい小説です。-
たけさん。こんにちは。
たけさんのレビューを拝見した次の日、図書館から順番が回ってきて読み始めました。
そしたら、すべてがたけさんの...たけさん。こんにちは。
たけさんのレビューを拝見した次の日、図書館から順番が回ってきて読み始めました。
そしたら、すべてがたけさんのレビュー通りに見えてきました。
BGMには椎名林檎がかかり(あまりよく知らないのですが)ロックがずっと流れている感じで、映画を観ているかのようでした。
もう、私のレビューなんていらないと思ったけど、一応書きました。
ホントにカッコよかったですね!!2020/11/20 -
まことさんコメントありがとうございます!
こちらのまことさんのコメントには、たった今気付きました(笑)
レビューへの感想褒め過ぎと思いま...まことさんコメントありがとうございます!
こちらのまことさんのコメントには、たった今気付きました(笑)
レビューへの感想褒め過ぎと思いますが、お言葉有り難く頂戴します。
さて、この作品、ぜひ映画化してほしいですよね。
カッコいいロックを劇中にがんがん流してほしい。
そして、エンディングソングにはミッシェル・ガン・エレファントの「世界の終わり」を使ってほしい、と思いました。2020/11/21 -
たけさん。
てっきり、こちらのコメントの返信だと思っていました(*^^*)
お互いに知らずにコメント出し合っていたのですね!
あち...たけさん。
てっきり、こちらのコメントの返信だと思っていました(*^^*)
お互いに知らずにコメント出し合っていたのですね!
あちらへのコメントで、伊坂さんと不可分になっているという、お言葉、伊坂さんの熱狂的ファンとして嬉しかったです。
音楽のことはよくわからないのですが、
映像化いいですね!
でも、コロナが終わってくれないと、観に行くのは難しいかも。
2020/11/21
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本屋大賞を2度受賞された凪良ゆうさんの作品。こちらも初読みの作家さんです。
なぜ受賞作から読まないのか?それは、もちろん読みたいですよ。でもその前に、小惑星の衝突という絶望的なシチュエーションにおける人間ドラマが読みたいと思ってしまったのです。
「毎秒の核爆発が120年続く」威力という途方もない表現に、昔の映画(ぶつかる方)の希望を持たせるラストシーンは何だったのかとツッコミを入れつつ、この事象が今起きていない奇跡に感謝をしたくなります。
章ごとに違う人物の視点で描かれており、最初の2章の人物には一見繋がりがないように見えますが、実はしっかり繋がっています。この2人を繋ぐ女性が肝の座った人情に厚い人物です。その次の章は、この女性の視点で描かれます。
そうしている間に世の中は荒廃していきますが、登場人物の周辺は、大人たちの尽力(腕力?)で比較的穏やかな状態が保たれます。時折起こるトラブルを経て、心を通わせていき、不思議な擬似家族ができあがるのです。この過程に、涙が溢れるというよりは、微笑ましさを感じます。
少し残念に感じたのは、最後のエピソードが、ここまで描かれてきた家族とはまったく別の人物の視点で描かれる点です。それまでのエピソードとの繋がりが希薄で、展開も大味なため、ここでラストを迎えてしまうのは思い入れが十分に持てず、少し物足りなさを感じてしまいました。 -
一か月後、小惑星が地球に衝突する。
人類が滅亡することが決まった世界で見える最期とは・・・
各地では強盗・テロ行為・略奪等、何かの糸が切れたように荒れていきます。
そんな中、ある目的を果たすため広島から東京へ移動することを決意した雪絵と、
雪絵を東京まで送り届けることを決めた友樹。
荒れ果てていく世界で二人は東京へ向かうことができるのか・・・
二人の他にも友樹の母親、ヤクザとしてしか生きられなかったある男、死ぬつもりでいた歌姫。
それぞれ色々なものを心に抱えて、終焉へと向かっていきます。
最期を迎えるときに何を思うのか。
今の自分だったらどんな最期を過ごしたいのだろうか・・・
最期の時に自分が会いたいって思える人がいること、
自分に会いたいって思ってくれる人がいたら幸せですね。
そんな風に日々大切な人のことを想えることができれば、
神様は世界を滅亡させることはしなかったのかな・・・なんて思いました。 -
何の予備知識も入れずに、ただ好きな作家さんという理由で読みましたが、想像以上に破滅的なストーリーでした。
それでもこれだけ引き込まれてしまう内容にする所が流石だなぁと感心してしまいました。
エンディングはどうするのか、変な終わり方をしたらガッカリするところでしたが、納得の結末。
改めて作者の力量に感服しました。 -
面白かった。
一ヶ月後に直径10㌔の隕石衝突で地球が滅びる、それまでの間のお話。
設定はSFだけど内容は地球科学的なことにはほぼ触れない、荒れていく街での4人の主人公のそれぞれの終末の生き方。
自分は正しかったのだろうか、どこから道を間違ったのだろうか、ではどうすれば良かったのか、本当は何を求めていたのか、などなど人は誰でも悩み答えを見つけられないまま生きている気がする。
その人にとって救いとは何なのか、それも人それぞれで。
一風変わったクセのある面白い人や、悪い事してるのになんだか憎めない人、俄然応援したくなる子、話のテンポも良くとても面白かった。
終わりはあっさりとしていて、空に見えた美しい光のその後は何も書かれていない。人類滅亡とはそういうことなんだろうなと納得して読了。
壮大なテーマなのにもかかわらず、情報の入ってこない難しい事は一切分からない一般国民の主人公目線が良かった。
でも気になったので少し調べてみた。
恐竜が絶滅した直径10㌔の隕石の衝突後、どんな影響がでるのか…
隕石落下による衝撃波で広範囲を破壊し熱風で広範囲が火災、陥没した200㌔mの穴へ海水が流れ込み巨大津波発生、舞い上がった粉塵などで太陽の光は届かず長い冬の時代へ突入。
生き物が運良く生き残っても、太陽光が無いので植物も死ぬ。
これに適応できる生き物はほぼ居ない、人間なんて最初に絶滅ですね。
そしてこの隕石が衝突の1億年前から、すでに地球に向かって飛んできていたという…
また地球が元気になって、今たくさんの動植物で暮らしていること自体が奇跡に感じます。
なんてスケールが大きいんだろう(´∀`=)-
あゆみりんさん、おはようございます。
この作品、私も読みました。
そしてすごく考えさせられました!
凪良ゆうさんの作品、結構好きです(...あゆみりんさん、おはようございます。
この作品、私も読みました。
そしてすごく考えさせられました!
凪良ゆうさんの作品、結構好きです(^^)
今回はあゆみりんさんにお詫びをしにきました。
多分昨晩、スマホを片手にうとうとして
あゆみりんさんへのフォローを外してしまったのです…。
申し訳ありませんでしたm(__)m
あらためてフォローしましたが、急にフォローされて
びっくりしたかなって思って…
すみません、そそっかしい私ですが、
今後も変わらずお付き合いしていただけらたら嬉しいです。2022/12/12 -
かなさん、こんばんは。
フォローの件ですが、何も気にしていませんので全然大丈夫です。
あらためてフォローしてくださり、とても嬉しいです、あり...かなさん、こんばんは。
フォローの件ですが、何も気にしていませんので全然大丈夫です。
あらためてフォローしてくださり、とても嬉しいです、ありがとうございます♪
これからもレビューや本棚を参考にさせてくださいね、宜しくお願いします(*´ー`*)2022/12/12
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小惑星が衝突して一か月後に滅亡する世界で生きる
人々のお話。この無秩序すぎる世界観は私にはちょっと苦手ですね。なんか少し強引な場面がこの本の入り込めない要因なんでしょう。
しかしながら、帯にある様に本当の幸せに気づかせてくれるのは良かったと思います。
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まず思ったのが、私の中で凪良ゆうさんは恋愛系しか書かないという固定観念があったので、この本と出会って少し驚きました。こういう物語も書くんだなと。
そのお話はというと、小惑星が地球に衝突して滅亡する前に、江那友樹くんをはじめとする4人の物語が描かれている。小惑星はデマで実は衝突しないっていうオチだといいなと願いながらいつの間にか読破してしまっていた…
最後の章はてっきり雪絵ちゃんだと思ってたのがまさかのLoco(⊙ө⊙)⁈ってなったのですが、本についてた付録はしっかり雪絵ちゃんのお話しが載ってて嬉しかった。 -
久しぶりの凪良ゆうさん
『滅びの前のシャングリラ』
4章からなる物語は、章毎に登場人物の目線を変える形で繋がっている。そして巻末にはスピンオフとして初回限定特別付録「イスパパン」が収録されていた。
「シャングリラ」
江那友樹、17歳のお話
「パーフェクトワールド」
目力信士、40歳のお話
「エルドラド」
江那静香、40歳のお話
「いまわのきわ」
山田路子、29歳のお話
特別付録「イスパパン」
藤森雪絵、17歳のお話
重めのあらすじから想像して、究極に悲惨で悲劇的な惨状が描かれているのだと思い、覚悟して読み進めたが、読後は不思議な爽快感を感じた。
一ヶ月後に小惑星が地球にぶつかり、人類が滅亡するのだから、略奪や殺戮、強奪に窃盗に強姦など、世界が荒廃していく最中で人間の醜態が曝け出される様子は想像に容易い。
けれど、常軌を逸した状況だからこそ、人間の本当の姿が見えて来る。
本作では、それが見事に描かれていた。
地球滅亡を前に、自暴自棄になり、他者を殺め傷付け、精神が崩壊していく人も多い。
一方で、本当に大切なことに気付く人もいる。
それに気付けるか否かは、希望の持てない世界で一縷の光を見つけられるか見つけられないかの大きな違いを生むのだと思う。
悲惨で凄惨な描写の中で、人と人の絆や愛情、守るべき者がいることの大切さや尊さを学ばせてもらった。
なかでも、信士と静香の掛合いが微笑ましい。
何十年振りの再会にも関わらず、互いの変わらない愛に涙が込み上げて来た。2人とも本当の強さと優しさに溢れていて、時にクスッと笑わせてくれる。不器用で無神経な信士の寝言「・・・ズカー」すらも愛おしく感じた。
個人的にはLocoの話にはあまり共感出来なかったので星1つ減らしたが、視点を変える構成はメリハリがあり、小惑星衝突へのカウントダウンも相まって、どんどん引き込まれた。
最期の時を前に変化していく人々の生き様から、絶望的な運命は、虚無感だけでなく、時として爽快感や達成感を生み出すことを教えてもらえる作品だった。この読後感も含めて、流石の凪良ゆうさんでした。
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グッと涙の一冊。
小冊子まで味わい尽くし、グッときて涙が出た。
突然ではなく決められた、みんな平等に迎えるその日まで何を思いどう生きるか見せられた物語は静かに心が波打つ時間。
時折涙腺と心をギュッと掴まれるような言葉に出会えた瞬間がたまらなかった。
この言葉選びに力強さを感じる瞬間が好き。
終末に向かう荒廃の中、誰もの心情、霞んでいた周りがクリアに、大切なものは何か、何をするべきかを迷いなく掴みとっていく姿が眩しい。
幸せの眩しさだ。
自分も大切な人、ものをしっかり感じたい。そして最期はありがとう。って言葉で〆たい。
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