ジウX (単行本)

  • 中央公論新社 (2023年6月21日発売)
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感想 : 110
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Amazon.co.jp ・本 (416ページ) / ISBN・EAN: 9784120056611

作品紹介・あらすじ

生きながらにして臓器を摘出された死体が発見された。東弘樹警部補らは懸命に捜査にあたるが、二ヶ月が経っても被害者の身元さえ割れずにいた。一方、陣内陽一の店「エポ」に奇妙な客が集団で訪れた。緊張感漂う店内で、歌舞伎町封鎖事件を起こした「新世界秩序」について一人の女が話し始める。「いろいろな誤解が、あったと思うんです」――。各所で続出する不気味な事件。そして「歌舞伎町セブン」に、かつてない危機が迫る……。

感想・レビュー・書評

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  • 遂に始まった!!

    もうレビューこれだけでいいんじゃないでしょうか?分かる人には分かるでしょうよ

    はい、『ジウⅩ』です
    もうまずはこのタイトルですよ!もうこのタイトル聞いただけでワクワクが止まらないんですよ!

    「誉田哲也さんのジウサーガシリーズの10作品目ですね」



    (゚Д゚)ハァ?


    なにを仰ってるやら…


    ジウサーガの作品を並べてみますね
    1.ジウⅠ
    2.ジウⅡ
    3.ジウⅢ
    4.国境事変
    5.ハング
    6.歌舞伎町セブン
    7.歌舞伎町ダムド
    8.ノワール ガラスの太陽
    9.歌舞伎町ゲノム
    10. ジウX

    もう、分かったでしょう?
    はい、そう!そこのあなた鋭い!
    タイトルに久しぶりにジウの名を冠してきたわけです
    つまりいよいよNWOが大々的に再始動するってことがタイトルだけでまるわかりなわけですよ!
    はい、ワクワク〜!

    そして当然『ジウⅪ』『ジウⅫ』と続く三部作なわけですよ!(ホント?)
    はい、ワクワク〜!

    そして中身はといえば、誉田哲也全開!誉田哲也全開が面白くないわけないでしょーが!
    予想通りNWOも全開!
    歌舞伎町セブンも全開!

    そしてそして、『ジウⅪ』で、シリーズ最大の転機!を予感させる終わり方!
    はい、ワクワク〜!

    もう、ここまでワクワクさせといて、次は姫川玲子シリーズの新作ですってよ奥さん
    まぁ、それはそれで…
    (ご一緒に)
    はい、ワクワク〜!

    • 1Q84O1さん
      『マリスアングル』要チェック!
      調べてみました!
      意味は「ごちゃっぺ」らしいですw
      『マリスアングル』要チェック!
      調べてみました!
      意味は「ごちゃっぺ」らしいですw
      2023/08/28
    • ひまわりめろんさん
      「ごじゃっぺ」なヽ(`Д´#)ノ
      「ごじゃっぺ」なヽ(`Д´#)ノ
      2023/08/29
    • 1Q84O1さん
      茨城県民でないから間違っちゃた(;^ω^)
      茨城県民でないから間違っちゃた(;^ω^)
      2023/08/29
  • 1番好きと言っても過言ではないジウシリーズ

    好きすぎてあっという間に終わってしまうので
    今回は図書館で予約をしました。
    待つこと半年。長かったです。
    待った分だけ?本当にあっという間に読了。
    正直いくつか不安要素はありますが‥‥‥もうファンすぎて文句はありません!

    ↓(少々ネタバレになります)
    実はまだジウはどこかで生きているのでは!?とずっと思っていたのですが、
    今回のXで
    それはないのかな?と
    少し残念な思いもあり。
    だんだん東さんにも好感がもてるようになったり。
    ハングであれ程辛い思いをしたジロウがまた泣
    などなど
    満載のXでした。

  • ジウ・サーガの最新作。
    「歌舞伎町セブン」からタイトルが、原点の「ジウ」に戻り、「新世界秩序」の物語が戻って来た!
    都内で見つかった、生きながら臓器を取り出された女性の遺体。事件を捜査する東と、ジャーナリストの土屋から怪しい依頼を受けた「歌舞伎町セブン」の面々の話が並行して描かれる。
    付かず付かれずの関係だった東が、陣内や伊崎基子の正体に気付いていく。
    そして「歌舞伎町セブン」のメンバーには前代未聞の危機が訪れる。
    序盤からラストまで、息つく暇もない展開。
    今回ばかりは「歌舞伎町セブン」の活躍はないのかと思いきや、ラストはちゃんと魅せる。
    しかし続編があるような終わり方で、早く続きが読みたい!
    読み終わった後の興奮状態で、その晩は眠れなったくらい余韻が凄い。

  • シリーズ10作目ということであえてこのタイトルにしたのかな?
    物語序盤からエグい描写で久しぶりに初期の誉田節が炸裂!このエグさは読み手を選ぶ部分もあるかもしれない。
    結構気に入ってるのは語り口がなんかグニャグニャしてるというか一本調子じゃないとこで、なんとなく優しく包まれるような感覚になるんだよね。
    殺人や恐喝などはもってのほかだが、nwoの主張には概ね同意している自分はヤバいかな?
    最近思うに、悪ってみんな集団なんだよな、、、

  • 作者の思想がもろに作品に出てる。
    特亜が大キライなんだろうな。

    急な幕切れとなって、実行グループのその後や少年の安否などは解らない。
    最後の歩道橋のシーンも思わせぶりで、続編は必ずあると思わせる終わり方だったと思う。

    相変わらずのグロいシーンで、被害者がただの生贄だったのがちょっとなぁ…

  • 「ジウ」は、寝るのを忘れて、一気読みした。今回は、その続編、期待値が高かったが、、、。
    前作から間が開いたせいか、自分の記憶もあやふやで、人間関係や、時系列についていけなかった。読み終わっても、果たして自分はこの話を理解できたのか、あやふやなままだった。

  • 感想
    歌舞伎町封鎖事件から11年がすぎて門倉美咲も40前後と聞いて小説でもそんなに時間が流れたのかと思うとびっくりする。

    日本の弱腰外交もここまで無理矢理しないと治らないのかもしれないが、やり方がちょっと怖い。

    あらすじ
    新世界秩序が再び動き出した。渋谷管内で子宮が摘出された死体が見つかった。東警部補は遺体の身元を追うべく捜査する。新世界秩序は、中国資本を日本から追い出すべく、経団連、日本学術会議、政府とあらゆる要人を脅して、目には目をの相互関連法案を通そうと躍起になる。

    歌舞伎町セブンのメンバーも中国要人の息子を預かったことで事件に巻き込まれて、NWOと戦闘になる。

  • <絶>
    ふーむ,ジウというのは 歌舞伎町セブン の話であったかのか。すっかり忘れていて嬉しい事だ。でも少し僕の読書記録などを調べると どうもそう簡単にジウ=歌舞伎町セブン,という訳でもなさそうだな。まあ,僕は面白い本なら何でもよいのだが。

    登場人物の異なるいくつかのストーリーが並行して綴られる。どの話も面白く,また肝心のその先が知りたいことろで絶妙に別の話へ切り替わって読者をうまくじらしてゆく。誉田哲也の小説ってこんなだったっけ,と思いながらどんどんページは進む。いやはや実に面白い。

    本文182ページからかなり長いが引く『また,人の記憶そのものも変容してきているのではないかと・・・これは後で必要になるかもしれないから写真にとっておこう。そう思って実際に撮ればいいが,撮り忘れたり,撮ろうとすら思わなかったことは,昔よりも簡単に記憶から消えていっているのではないか。あるいは後でネットで調べればわかるだろうという後回しにする「癖」がその場での理解や記憶を阻害している・・・』

    今の万能スマホをもってする ネット社会的情報化による人間の ”基本能力の衰退” を具体的に上手く捉えた記述であると感じた。例えば もうカーナビがないと近所のコンビにすら行けなくなるのでは,とか。まあそこまではまだちょっと言い過ぎか。

    そして,相変わらず誉田哲也の情け容赦ないグロテスクな表現描写は健在。小説なら何を書いてもいいのか!と思われるほどグロだ。でもそこがまた面白い。

  • 久々のジウのシリーズ
    歌舞伎町セブンの活躍はすごいんだけと、これだけの事件が、無かった事の様にされ納得いかない東刑事さん
    虚しい

  • えーと、次回作はいつですか?
    待って、待って、ようやく読んだのに
    一気読みで終わってしまった。

    ジウから歌舞伎町セブンと
    ずっと追いかけてきた自分にとって
    ジウと門倉とか、名前が出るだけで
    きゃーーとかうぉーーとか。
    こんな読み方してたっけ?自分は?
    というくらい大好きな本です。

    内容は…ちょっと話が大きくなってきたけど
    許す。なんでも許す笑
    なのでずーっと続けてください、誉田先生。

    またみんなに会えるのを楽しみしてます。

  • もうずっとこの世界に浸っていたかった。
    ずっと読んでいたいけど、読み終えたくない、そんな感じ。

    ジンさんと東さんの絡みが好きだ。
    いろんなしがらみから解放されたとして、この2人がどういう関係になり、どんな会話を交わすのかと想像するともう楽しみしかない。

    歌舞伎町セブンの仲間意識というか、もちろん信頼関係あってのものだし、命を預け預かっているもの同士の絆はあると思うけど、今回は小川さんが異動になるってことも明らかになり、またジロウが負傷して今までのようにはいかないであろうことを考えると、今後のセブンがどうなっていくのだろうってのが興味深い。

    まさか、土屋さんと東さんが2人の代わりに加入、なんてことはないよね?

    東さんが周りの人達を信頼できなくなってしまって、それがどこに向かっていくのかも気になるところ。


    あーもう早く続編が読みたい。
    何年先になるのか知らないけど、それまでにシリーズ全部読み返しておきたい。

  • ヤバっ。。。

    発刊されたばかりなので、多くは語っちゃいけないだろう。
    ジウ・サーガ10作目。

    現代日本の時代背景とNWO、歌舞伎町セブン、東刑事が4重、5重、6重にもストーリーが絡まっておりなす壮大な展開。ヤバかった。これ以上の感想はまた日を改めて。

  • 今回もグロさはかなりのものだった。リアルすぎる描写に身の毛がよだち背筋が凍ったけれど続きが気になって最後まで一気に駆け抜けた。陣内さんはじめ歌舞伎町セブンの面々と東さんのやり取りも一挙一動が目が離せず、失意の東さんがいつの日かセブンに加わる日がくるのかな。それにしても匂わせすぎ(笑)

  • 毎作思うんだけど、エポに行ってみたくなる。

  • ジウであり歌舞伎町セブンでもあるシリーズ
    今回のお話はかなり実在の団体をモデルにしてるし、昨今の情勢も近い
    ぜひこのお話のようになってほしい

  • 相互主義の法案いいね!
    これ本当に通ったらいいんだけど。

    でも中国人は怖いが、もっと怖いのは日本人?

    本編で、ある大企業を名前を少し変えて出てくるんだけど、
    そこまでしてその名前を出すということは
    現実にその会社は黒い企業なのかな。
    私は大阪人でありその企業は誇りでもあるんだけど
    知らないだけなのかな。
    調べたらこの夏に脱中国を発表してた。
    それがどうして本編であんな登場の仕方なのかわからない。
    モヤる。

  • ジロウ救出に向かうまではドキドキ感があったけど、そう言う終わり方かーって感じでした。
    おかげでまだまだ続きそうなのでそこは嬉しいかな

  • 『ジウ』『歌舞伎町セブン』の続きー。

    以下、メモ。
    「新世界秩序」の実行部隊CATが登場。
    経団連やら日本学術会議やらで「脱中国」宣言。
    中国共産党幹部の息子が行方不明。
    ジロウは目をつぶされ、ミサキ(基子)ジロウの目になる宣言。
    ジンさん、色気あるイケオジ公式認定。好き。
    東さーん頑張ってー!思わず応援したくなる。終わり方切なッ。

    このシリーズ、ずっとよんでるけど、どこに向かってくんだろう?
    いつ誰が死んじゃうか分かんない怖さがあってやだ。緊張する。もちろん、そこが面白いんだけども。

  • エグすぎて退く…

    しかし、「フィクションです」で済むのかね、怖いものはないのか…

  • 紐解き始めると、頁を繰る手が停められなくなってしまった。「続き?!」と気になってドンドンと読み進めた。本作は作者のよく知られているシリーズである「<ジウ>サーガ」の一作である。現在時点での最新作だ。『ジウI』で2人のヒロインと東警部補が初登場して以来、明確に「<ジウ>サーガ」の位置付けとなっている作品は10作目である。それが題名の「X」ということなのであろう。
    視点人物が適宜切り替わりながら、スピーディーに展開する映像コンテンツのような雰囲気で物語が進む。狂気を帯びたかのような思惑が、残酷に形にされようというような様子で、何か憑かれるかのように作中世界に引き込まれる。
    本作は「警察の側」と「街の“裏”の側」と舞台が動きながら、大きな波濤のように展開する物語であると思う。警察官が恐ろしい犯罪事件の真相に迫って問題を解決するというような物語というのとも少し違う。逆に“裏”の側の者は、何やら暗躍しているという感ではあるが、と言って「100%の悪事」ということでもなく、「許し難い極悪」を何とか誅するというような様子である。こういう両者の一部が「一寸、知り合っていて、面識が在る者達も見受けられる」という様子だが、その背後に密かに蠢く巨悪のようなモノの脅威、恐怖が在って、示唆されるそれらと闘う様が描かれる感であると思う。
    本作の最初では、助教として勤める場所が決まった大学院生が交際相手の女性にプロポーズをした夕べに異変が起こったこと、連立与党の代表である大物議員が或る議員との面談に出てみればその秘書が現れて妙な話しになったというような、後からの展開に繋がる出来事が描かれる。
    そして実質的な物語の冒頭に入って行く。
    東警部補は、発生した事件の捜査本部に参加して活動を続けていた。取組んでいる事件は「殺人と見受けられる状況」ではあるが、詳しいことが判明していないという事件だ。
    公園に設置された公衆トイレで女性が発見された。死亡していたのだが、身体の一部が切られていた。調べると、麻酔等を施した痕跡も無い状態で、恐らく生きたまま、外科医等の専門家ということでもない者が家庭で使う調理器具の類のような刃物で臓器の一部を切り取るようなことをしていた。そういう状態で、女性が遺棄されていたのだった。
    死亡した女性が何者なのか、その身元を知るということで事件発覚直後から捜査員達が走り回っていて、既に2ヶ月にもなろうとしていたが、依然として女性の身元は不明であった。
    他方、歌舞伎町では小さなバーを営む陣内が、色々と因縁の在る女性である土屋に用事を頼まれ、仲間のジロウに土屋の用事を足すことを依頼した。
    こうして物語は起こる。難航していた東達の捜査は、小さな切っ掛けから被害女性の身元が判明して少し動き始める。陣内がジロウに頼んだ一件は、何か奇妙な展開になって行く。そして陣内の店にも妙な連中が現れるというような出来事も在った。そういうような展開から眼が離せない。
    「<ジウ>サーガ」の最初の3部作では「新世界秩序」なる概念を説こうとする者が現れ、新宿歌舞伎町で騒乱を起こしており、騒乱を起こした者達の代表と目される者が「NWO」(New World Order)なるグループ名を名乗った。3部作の事件でこの「NWO」(New World Order)なるグループは消えたと思われている。が、実は「NWO」(New World Order)なるグループの最高指導部や様々な構成員は健在で、「<ジウ>サーガ」の各作品でその存在が示唆され続けている。そして蠢く「NWO」(New World Order)なるグループは、本作で「牙を剥く」という感でもある。何やら「恐ろしい…」ということを「当然であろう!」というようにやってしまう、酷く不気味な存在であるように思った。
    「そして如何なる?」というのを少し含むような最終盤で、「続き」も登場しそうな感じだと思う。と言うより「続き」を「待ちたい!」というようにも感じた。
    なかなかに愉しめた長篇だった。御薦めしたい。

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著者プロフィール

誉田哲也
1969年東京都生まれ。2002年『妖の華』で第2回ムー伝奇ノベル大賞優秀賞受賞、03年『アクセス』で第4回ホラーサスペンス大賞特別賞受賞。主なシリーズとして、『ジウⅠ・Ⅱ・Ⅲ』に始まり『国境事変』『ハング』『歌舞伎町セブン』『歌舞伎町ダムド』『ノワール 硝子の太陽』と続く〈ジウ〉サーガ、『ストロベリーナイト』から『ルージュ 硝子の太陽』まで続く〈姫川玲子〉シリーズ、『武士道シックスティーン』などの〈武士道〉シリーズ、『ドルチェ』など〈魚住久江〉シリーズ等があり、映像化作品も多い。

「2023年 『ジウX』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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