じじぃは蜜の味 (単行本)

  • 中央公論新社 (2023年6月21日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784120056628

作品紹介・あらすじ

「年寄りは自分達しか味わえない快楽を隠しながら生きている」

人気バンド・チューリップを率いた財津和夫も今年七五歳。夜中トイレに起きるし、病気自慢もしたいけど、老人になった今なぜか“ワクワク血湧き肉躍る気分”。頭の悪い不良だった一〇代、田舎っぺのままデビューした20代も振り返りながら、年寄りになってこそ見える音楽と人生、“老い楽”の面白さを語るエッセイ集。

感想・レビュー・書評

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  • じじぃだけが」知っている。じじぃの冷や水。じじいは思い出す。じじいが見た夢。じじい咲く。じじぃの大仕事。じじぃが愛する故郷と動物。じじぃ最前線。著者の財津和夫さん1948年生まれで私の4歳上。

    ということは、私も正真正銘のじじぃ。日頃じじぃとの意識は一切なかったのですが、そうなんです。私はじじぃなんです。これからは、大いにじじぃを意識して自慢しながら暮らしてみようと・・・。

    来年は、72年目の干支の辰年がやってきます、そこで「じじぃ元年」と宣誓しようと・・・今から、楽しみです。

  • 財津和夫さんのゆるい感じが意外だった。
    注「ゆるい」というのは悪い意味ではない。

    昔からミュージシャンに対して疑問があった。
    自分の作りたい曲、歌いたい曲がヒットしなかった場合、ミュージシャンはどちらを優先するんだろう、というもの。
    自己表現を追及し続けるのか、流行りや大衆受けするような曲を作ろうとするのか。
    ミュージシャンというのは芸術家なのか、それともヒットメイカーなのか。

    文中に、「懸命にもがき苦しみながら、私の音楽知識と市場の嗜好、傾向を加味して作り上げ」るというくだりがあり、なるほどー少しヒントになった。
    このように作り上げた曲は、「ヒットしなかった曲」とのこと。へえー

  • 芸能界の重鎮であらせられまする…といったイメージを全く覆す庶民的でユーモラスなエッセイ集。こんなじーちゃんがいるお家は楽しそうで、近所にあったら立ち寄りたいな笑

  • 小原庄助さんをこちらで知りました。
    日常の小さな事柄についての考えや比喩・言葉選びが面白かったです。

  • 数々のヒット曲を生んだ若者は今、夜中のトイレに起き、病気自慢がしたくてたまらない! “ワクワク血湧き肉躍る快楽老人エッセイ"

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著者プロフィール

財津和夫
1948年生まれ、福岡県出身。チューリップを結成し、72年「魔法の黄色い靴」でデビュー。「心の旅」「青春の影」「虹とスニーカーの頃」等のヒット作を発表。2022年から結成50周年ツアー始動。

「2023年 『じじぃは蜜の味』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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