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Amazon.co.jp ・本 (220ページ) / ISBN・EAN: 9784120057755
作品紹介・あらすじ
自然体の射法を確立した現代弓道の神髄。基礎から高次の射法に至るまで、60年の実践と研究の成果を説く名著(一九七六年刊)の復刻版
目次
序文(小笠原宗家 小笠原清信)
まえがき/一 あるべき現代の弓道/二 昔の射法/三 生理より見た射形の実態/四 二本の線/五 自然体と十文字の伸び/六 弓射における筋の生理的分類/七 主神/八 上腕二頭筋と三頭筋の作用/九 助伸と弾基伸/一〇 行射中主に使われる主働筋の左・右差/一一 「自然体」の射法八節/一二 消化された体技/一三 早気ともたれ/一四 基本に徹すること/付録/むすびに/著者の弓歴
感想・レビュー・書評
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https://opac123.tsuda.ac.jp/opac/volume/729644詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
名著と評判の高い本書が復刻されるということで、早々に購入。やっと先日読み終わりました。
特に胴造りや鉤の手の内に関する記載は詳細かつ分かりやすく、購入して良かったなと思っています。一方、私のスキルのせいかも知れませんが、肩を落とすという教えは疑問の余地があり、実践してみても矢と肩の距離が遠くなってしまって今一つでした。まあ、何かやり方が間違っているのかも知れませんが。 -
自然体の射法を確立した現代弓道の神髄。基礎から高次の射法に至るまで六十年の実践と研究の成果を説く名著(一九七六年刊)の復刻版
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骨格と筋肉のはたらきから無理なく正確に弓を引く技術の指南書。
細かく詳しい。
一級品の資料でもあります。
弓道の奥義書は戦闘にこだわっているために、身を守る姿勢も取り入れているため、現代の的を当てる弓にそのまま当てはめるのは良くないと説く。
引用される奥義書の文章は、読みやすくはしているのでしょうが、古めなので今後の人が読むのはだんだんと困難になるでしょう。
古いまんまの小説や古典にくわしければいまのところそれほど問題にはなりません。
チャットAIにやさしい現代語にしてもらえるからいいのかな
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