ノマディアが残された (単行本)

  • 中央公論新社 (2024年8月20日発売)
3.80
  • (6)
  • (2)
  • (5)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 83
感想 : 5
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784120058202

作品紹介・あらすじ

言葉は伝染する、ウイルス以上に――

シリアの難民キャンプで謎の感染症が発生。バイオテロが疑われる中、キャンプを訪れていた同僚クイナが消えた。ビューログに残された「ノマディア」という謎の一語を手がかりに、外務省直轄の秘密組織「複製課」の面々が、クルディスタン、イスタンブール、ウィーン、スカンジナビアと導かれていく中、恐るべき殺戮計画が像を結び始め――

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • この本だけの専門用語が多くあるし、キャラクターの背景は軽く触れるのみ、
    かなり取っ付き難くかった…
    感情移入出来るキャラもいないし、せめて主人公の背景だけでも、もっとしっかり知った上で読めたら違ったのかな。
    後半に能力バトル展開があり、そこは楽しいのでそれだけでも読んでよかった。

  • すごい物語を読んでしまった。王城夕紀さん、未チェックだったんだけど、すごい作家さんじゃないですか?

    私自身のタイミングも良かった。『プロパガンダ戦争(前出)』を読んで難民・移民の現状を垣間見た後での同書だったので、現在の現実が透かして見えるようだった。
    ”複製”やアプリなど、技術的なことはイメージでついていくしかないけど、想像し得る描き方だったので問題なし。
    後ろの参考文献も興味深い。不勉強なため私は1冊もよんでなかったけど。

    王城さんが寡作らしいことが、唯一残念な点です。もっと読みたいし、出版元の中央公論新社さん、こんな大作眠らせておくなんて以ての外ですよ!

  • 最初からずーっとおもしろかったですが、最後らへんがなんでそうなったのか分からない部分があって、自分にはもう少し説明がほしかったです。

  • 染みる言葉が盛りだくさん

  • 消えた同僚を追う外務省直轄の秘密組織「複製課(レプリカ)」のエージェントたちが、人類を二分する陰謀に立ち向かう国際諜報活劇!

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

一九七八年八月、神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。二〇一四年、第十回C★NOVELS大賞特別賞を受賞した『天盆』(「天の眷族」を改題)で鮮烈なデビューを飾る。著書に、奇病に冒され、世界中を跳躍し続ける少女の青春を描いた『マレ・サカチのたったひとつの贈物』(中央公論新社)、本の雑誌社『おすすめ文庫王国2017』でオリジナル文庫大賞に輝いた『青の数学』(新潮文庫nex)がある。

「2018年 『マレ・サカチのたったひとつの贈物』 で使われていた紹介文から引用しています。」

王城夕紀の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×