ラスト1行でわかる名作300選 (単行本)

  • 中央公論新社 (2025年1月22日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (328ページ) / ISBN・EAN: 9784120058813

作品紹介・あらすじ

名作の「アタマ」ばかりがもてはやされ、
「オシリ」が無視されてきたのはなぜなのか?
死ぬまでに読みたい本が多すぎるから、1作1ページで解説だ!
文豪の知性をエンディングに学べる贅沢な冊。

森鴎外は『雁』で読者に八つ当たり!? 
ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』の否めない唐突感。
カミュ『異邦人』は自己承認欲求が爆発? 
福沢諭吉『学問のすゝめ』は人間関係に悩む若者に……

時代を越えて愛されながら、意外と知られていない名作のラスト一文。
世界の文学300冊をオシリの一文から解説しつつ、
文豪たちのセンスや生き方を鋭く批評する、
斎藤美奈子流・切れ味抜群のブックガイド!
さて、以下はなんの作品のラスト一行でしょう?

「私だけ、いつ、どこで途中下車したのだろう。」
「下痢はとうとう止まらず、汽車に乗ってからも続いていた」
「……ったく、……この、未熟者めが!」

『名作うしろ読み』&『吾輩はライ麦畑の青い鳥-名作うしろ読み』を合本し、新たな書き下ろし26本を加えた完全版。

感想・レビュー・書評

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  • 「死ぬまでに読みたい本が多すぎるから、
    1作1ページで解説!時代を越えて愛されながら、意外と知られていない名作のラスト一文。世界の文学300冊をオシリの一文から解説しつつ、文豪たちのセンスや生き方を鋭く批評する、斎藤美奈子流・切れ味抜群のブックガイド」
    ‥という、本の宣伝文句に惹かれて手にしてみたが、世界名作文学を読んだような気になる、こんなおいしい(?)本、今まであっただろうか。津村記久子さんの「やり直し世界文学」も面白かったが、「蜘蛛の糸」、「赤い蝋燭の人魚」(日本の小説編)「マッチ売りの少女」「青い鳥」「クマのプーさん」(海外の小説編)など、誰もが親しんできた作品も収録。
    300冊の解説がびっしりと書かれているため、読了するまで時間がかかるかもしれない。
    私は図書館で借りたため、急いで読んだのだが、
    この本はずっと手元に置いておくべき本だと思う。
    この本を読んで知った驚き、
    アラジンは中国人だった!
    眠れる森の美女、ペロー版では、王子の母の王妃は人食いの種族だった!
    名犬ラッシーは実はお嬢様犬だった(スコットランド方言でお嬢さんの意)冒険後、七匹の子犬を産んでいた。

  • なぜ本は「3冊セット」で読むべきなのか – 集英社新書プラス(2020.12.5)
    https://x.gd/L7Jbj

    【飛ぶ教室】「きょうのセンセイ~文芸評論家 斎藤美奈子さん~」|読むらじる。|NHKラジオ らじる★らじる(放送日:2023/10/13)
    https://www.nhk.or.jp/radio/magazine/article/gentobu/tak20231013.html

    【第173回】「虎に翼」が稀有な「攻めの朝ドラ」になった理由|世の中ラボ|斎藤 美奈子|webちくま(PR誌ちくま2024年10月号)
    https://www.webchikuma.jp/articles/-/3661

    名作うしろ読み -斎藤美奈子 著|中公文庫|中央公論新社
    https://www.chuko.co.jp/bunko/2016/01/206217.html

    吾輩はライ麦畑の青い鳥 名作うしろ読み -斎藤美奈子 著|中公文庫|中央公論新社
    https://www.chuko.co.jp/bunko/2019/02/206695.html

    ラスト1行でわかる名作300選 -斎藤美奈子 著|単行本|中央公論新社
    https://www.chuko.co.jp/tanko/2025/01/005881.html

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      女の本屋 > 著者・編集者からの紹介 > 斎藤美奈子・著『ラスト1行でわかる名作300選』   ◆ノンフィクション編集部 | ウィメンズアク...
      女の本屋 > 著者・編集者からの紹介 > 斎藤美奈子・著『ラスト1行でわかる名作300選』   ◆ノンフィクション編集部 | ウィメンズアクションネットワーク Women's Action Network
      https://wan.or.jp/article/show/11794
      2025/03/18
  • 62-273

  • 穂積

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著者プロフィール

斎藤 美奈子(さいとう・みなこ):1956年生まれ。文芸評論家。1994年『妊娠小説』でデビュー。2002年『文章読本さん江』で第1回小林秀雄賞受賞。他の著書に『学校が教えないほんとうの政治の話』『中古典のすすめ』『日本の同時代小説』『忖度しません』『挑発する少女小説』『出世と恋愛』『あなたの代わりに読みました』『ラスト1行でわかる名作300選』ほか多数。

「2025年 『絶望はしてません ポスト安倍時代を読む』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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