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Amazon.co.jp ・本 (172ページ) / ISBN・EAN: 9784120058998
作品紹介・あらすじ
私たちの声はよく似ているのでどれも混ざる、来年も私たちは五人でいるだろう――。
母の再婚で「姉」になったハルア、
恋愛に打ち込みたいスポーツ少女ナノパ、
鼻の低さがコンプレックスのダユカ、
「空気の読めなさ」を自覚するシイシイ、
家計のためバイトに明け暮れるウガトワ。
高校二年生の仲良し五人組。
同じ時を過ごしていても、
見据える景色が同じとは限らない。
芥川賞作家が描く、澄みわたる青春群像劇!
みんなの感想まとめ
青春の微妙な感情や日常を描いた物語は、五人の女子高生たちの視点を通じて、個々の葛藤や成長を鮮やかに表現しています。独特の文体が織り成す自由な表現は、まるでポエムとエッセイの中間のようで、読者は彼女たち...
感想・レビュー・書評
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芥川賞作家。読点ばかりで独特な文体。内容は、何を言っているのかよくわからないこともあるが、時々面白い
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『曇りなく常に良く』著者 井戸川射子さんインタビュー「高校生たちに伝えたいことを書いた」 | カルチャー | クロワッサン オンライン 20...『曇りなく常に良く』著者 井戸川射子さんインタビュー「高校生たちに伝えたいことを書いた」 | カルチャー | クロワッサン オンライン 2025.06.20
https://croissant-online.jp/life/248547/
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エールを送る人が好き、、、ᓚᘏᗢ2025/07/04
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描きわけがすごい。おお、こんな感じなのかな。シイシイのわからないからやってみようと部活を選んじゃう話が自分がやっちゃったのととても近くて泣けた。
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めちゃくちゃ良い。まず文体がすごく自由で、縛られない感じがすごく良い。センスの塊。
ポエムとエッセイの中間のような、大人と子供の中間のような、女の子達の感情と文体がマッチしてて、自分もこの本の中に溶けていく感じがする。
読み終わって、なんだか知らないけどすごく感動した。何も解決していないし、解決するほどでもない日常が日々続いていくけど、解釈して納得して生きていくしかないですね -
女性たちは女性たちの中で、そんな風に感じ、行動しているんだ、、
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連載のためという感じがしてうーん。
この手の作品はついつい読み進めちゃう。
可もなく不可もなし。 -
寂しくて良かった
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静岡市女性会館図書コーナーの書誌詳細はこちら↓
https://lib-finder.net/aicel21/book_detail_auth?authcode=hKfS%2FkbSt5aOSSc%2BtP48Aw%3D%3D -
何で読もうと思ったんだっけ?
すごく気になって読んだけど、飲み込むまでがちょっと難しい。
女の子5人それぞれの思いがそれぞれの章でぐるぐる。文章の繫げ方とか途切れ方とか結構特徴的。慣れないから難しく感じた。
私もこの子達みたいに観察して、自意識過剰に自分のこと考えながら過ごしてたな。 -
隣りに居るような。どこにでも居るような。日常の切り取りが素晴らしい。世の中の人たちは、こうやって生きているんだ行くんだと思いました。
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女子高生5人の青春群像劇。
ニックネームで語られるのが世代の全く違う私には分かりにくくって。
今の女子高生の考えていることや会話ってこんなもんなんだろうなあ。
家族のこと、友だちのこと、将来のこと、色々考えているんだよね。
青春を謳歌しているのだろう! -
心がざわつくこの文章は。そうだった、芥川賞受賞作も。
こんなに自分の気持ちばかり語られたら疲れちゃう。人ってもっと優しいものでしょ。
作者同様、教壇に立つ身。目の前の女子高生たちとの間の透明な壁…
それでも、受賞作、なんか、読んでよかった、って思ったことを支えに読了。
それぞれの人生の中でいろいろ感じてるんだからちゃんと相手の立場に立って話そうね、って話じゃないのに相手の気持ちを想像したくなって疲れちゃう、そんな"自分"に気づかせてくれたのでした!
順番待ちして図書館で借りたのだけど、今回も、付箋を貼っておきたい言葉が。文庫待ちです。 -
友達やきょうだいと比べて小さなことが気になって、腹を立てたり落ち込んだり。けれどある程度の理性は身についているのでなんとか持ちこたえたり笑いに転嫁したり。言葉が自由自在に踊っているような、そうか、己の心の内を覗き込むには文法とか語順とかは関係ないよな、女子高生のヒリヒリとした、幼さと成熟さがバランスよいのか悪いのか、とにかく両極端をガッツリ兼ね備えているこの時期の危うさが、これでもかと詰め込まれてる。大好き。
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女子高生の頭の中を文章に起こしたらこんな感じなのだろう。
5人の登場人物が上滑りな会話を重ねながら、心の中ではそれぞれが大事にしていることやコンプレックスに感じていることを悶々と考えているという物語。
どの子も母親はたいがい蚊帳の外で、その距離感が生々しく、女子高生の母としては少し寂しい。 -
独特の文体は、女子高生の心の声をリアルに録音できたとしたらこんな感じなんやろなと思えるもので、良い意味で生々しい。
よく、他人と自分を比べず、自分の評価は自分ですればいいなんてことを言うけど、自分が高校生やったころを振り返ってみても、そんなことは到底無理で、周りと比べて自分のいけてないことばかりがみえてしまって、高校生の時分ってそんなヒリヒリしてしまうもんなんやろうなぁ。
その意味でもすごくリアルやった。
著者プロフィール
井戸川射子の作品
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