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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784120059001
作品紹介・あらすじ
秘すれば、花なり――。
そう微笑んだ彼女は、美しかった。
この世のものではあり得ぬほどに。
「パパの死体を捨てるの、手伝ってくれない?」
2021年、コロナ禍の新宿トーヨコ。
茨城を飛び出したジローは、キャイコと名乗る少女と出会い死体遺棄に協力する。
キャイコはなぜ父親を殺したのか、そしてジローはなぜ彼女を救ったのか?
その答えは、遠い昔に失われたはずの能曲「金色姫」に秘められていた。
足利、豊臣、徳川。時代を超えて権力者を魅了したその舞が令和の新宿に顕現するとき、約500年にわたる祈りの物語が収束する。
気鋭のSF作家による、能楽×サスペンス×百合クロニクル、開幕!
みんなの感想まとめ
伝統と現代が交錯する不思議な物語が展開されます。主人公ジローは、キャイコという少女と共に父親の死体遺棄を手伝うことになり、その背後に秘められた過去の真実を追い求めます。物語は、失われた能の秘曲「金色姫...
感想・レビュー・書評
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一つの伝統を護るために生まれ変わり現代にまで見守る。蚕は4度生き返るのと同じく4回目が現代でエピローグの父親を殺し、SNSで知り合ったジローが何故死体遺棄を手伝ったのかも徐々に明らかになっていく。
代々伝えられる重荷、重責も内容にぶち込んだら濃密になるのになぁと思いながら読了。
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いろいろな時代を生き死ぬ、、、
真鶴町の海岸が登場した、、、。 -
失われた能の秘曲のナゾにまつわる不思議な物語。
民俗学+SF+オカルト+ミステリーがグチャグチャっと混ざっていくのが柴田先生らしい。
現代と過去をいったりきたりして様々な登場人物たちがつながって、だんだんジグゾーパズルのピースがハマっていくような楽しさがありました。 -
久しぶりにニルヤの島ぶりに手に取りました。
誰も知らない能、金色姫をめぐる謎と、
室町から現代まで歴史をいったりきたりしながら、
まるでひとつの能舞台をみているような感覚になり
そして、謎が謎を読んでこの先はどうなるのかと
ページをめくる指が止まりませんでした。
能×サスペンスミステリー×百合とかかれてますが、
美しいお話でした。
著者プロフィール
柴田勝家の作品
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