匣真演義 姫賊 僑燐伝 (単行本)

  • 中央公論新社 (2025年3月24日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784120059018

作品紹介・あらすじ

匣(はこ)に刻まれた一字は己の運命。
その字に従うか、刃向かうか――。
これは少女が国を「盗」み、世界を変える物語。

大陸一の港町・顎港の路地裏に、赤子が打ち棄てられていた。
僑燐(きょうりん)と名付けられたその少女の持ち物は、首に提げられた小さな匣のみ。
それもまるで開く気配がなく、ただ「盗」の字が刻まれているだけ。
この一字に導かれるように、長じた僑燐は盗賊団を乗っ取り、義賊として民たちに慕われていく。
そして顎港の支配者と対立し、歴史がうねりを上げて動き始める。

構想10年、編み上げた物語年表は1000年分。
新時代の中華ファンタジーシリーズ、ここに開幕!

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

運命を刻む「盗」の字を持つ少女が、国を奪い、世界を変えていく壮大な物語が描かれています。大陸一の港町で育った僑燐は、義賊として民に慕われながらも、支配者との対立を経て歴史の流れを変えていく過程がテンポ...

感想・レビュー・書評

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  • 1000年に渡る年表が既に開示されている状態で、その物語が紡がれていく。大河ロマンのため展開は早いが、人物描写が魅力的で読みやすい。次作も楽しみです。

  • 気がつけば作中で30年経っているしヒロインかと思った人はあっさり戦死するし、展開が早い。
    芽依がなぜ宝超と離れて辺境の村で暮らしていたのか気になるけど、これだけ長い年表を小説にするなら細かいところまで書いていられないだろうか。
    作者には長生きして完結させてもらいたいものです。
    ついでに次巻の表紙は男性と勝手に予想。むさい武人かなよなよイケメン王族か。

  • テンポ良く一気に読み進む
    「盗」の小匣を与えられた少女が帝へ
    奪われた自由を盗むための戦い
    今につながる思い、刺さる

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著者プロフィール

1976年福岡県生まれ。2008年『蛇衆』で第21回小説すばる新人賞を受賞。その後、『無頼無頼(ぶらぶら)ッ!』『兇』『勝負(ガチ)!』など、ニューウェーブ時代小説と呼ばれる作品を手がける。また、『戦国BASARA3 伊達政宗の章』『NARUTO-ナルト- シカマル新伝』といった、ゲームやコミックのノベライズ作品も執筆して注目される。’21年から始まった「戦百景」シリーズ(本書を含む)は、第4回細谷正充賞を受賞するなど高い評価を得ている。また’22年に『琉球建国記』で第11回日本歴史時代作家協会賞作品賞を受賞。他の著書に『清正を破った男』『生きる故』『我が名は秀秋』『戦始末』『鬼神』『山よ奔(はし)れ』『大ぼら吹きの城』『朝嵐(あさあらし)』『至誠の残滓(ざんし)』『源匣記(げんこうき) 獲生伝(かくしょうでん)』『とんちき 耕書堂青春譜 』『さみだれ』『戦神(いくさがみ)の裔(すえ)』および『THE LEGEND&BUTTERTLY』(ノベライズ)などがある。

「2023年 『戦百景 大坂冬の陣』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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