スペイン戦争 (中公新書 104)

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  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121001047

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  • 『誰がために鐘は鳴る』を読んでスペイン戦争に興味を持った。人民戦線にとって痛恨だったのは、民主主義国家であるはずのイギリス、フランスの不干渉。ファシストはドイツ、イタリアの支援を受けていたのに、人民戦線は有志の義勇軍のよる支援しか受けられなかった。『誰がために鐘は鳴る』でいう、ロバート・ジョーダン。また、人民戦線は、共産党やアナーキストなど内部が決して一枚岩ではなかった。


    この戦争は第二次世界大戦の序章になったといわれるが、もしイギリスとフランスが人民戦線を支援し、スペインに共和国政府が成立していたら、その後の歴史はどう変わっただろうか?

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著者プロフィール

中央大学文学部教授

「2012年 『デジタルメディアの情報インデックスと知識と地図の研究』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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