病める心の記録―ある精神分裂病者の世界 (中公新書 (153))

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  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121001535

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  • 15歳で統合失調症を発症したヒロシ少年の手記を、精神科医の西丸四方による解説とともに収めた本です。

    同級生の少年少女との付き合いのなかで、近所に住む古物商の男性に対する不信感がしだいに大きくなっていき、幻覚や被害妄想に苛まれて入院に至るまでの、少年の不安定な心の内実が示されています。

  • 看護学生時代、精神実習の前の課題がこの本を読むことでした。
    見たことのない、かんじだことのない世界が広がっています。

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著者プロフィール

1910年生。1936年東京大学医学部卒業。都立松沢病院、東京女子医専講師を経て、信州大学・愛知医科大学名誉教授、北信総合病院顧問。2002年歿。主な著書『傑出人脳の研究』(長与又郎・内村祐之と共著、岩波書店、1939)『精神医学入門』(1949)『臨床精神医学辞典』(1974)『やさしい精神医学』(1975)(以上南山堂)『臨床精神医学研究』(1971)『精神医学の古典を読む』(1989)『精神医学の臨床から』『精神医学の人と書物』(「西丸四方の本」1-2、1991)(以上みすず書房)『西丸四方著作集』(全3巻、丸の内ハイデ出版社、1992)。訳書 ヤスペルス『精神病理学総論』(共訳、岩波書店、1953)クレッチマー『医学的心理学』(共訳、1955)ヤスパース『精神病理学原論』(1971)クレペリン『精神分裂病』『精神医学総論』(共訳、1986、1994)(以上みすず書房)ほか。

「2021年 『躁うつ病とてんかん【新装版】』 で使われていた紹介文から引用しています。」

西丸四方の作品

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