血の日曜日 ロシア革命の発端 (中公新書 219)

  • 中央公論新社 (1970年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (214ページ) / ISBN・EAN: 9784121002198

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  • 軍隊は戦争の機械だけれど、それは人間からできている。人間が変われば、軍隊は今までの軍隊のままではいられない。戦争の機械を止めるということは、我々にとっては、野戦病院に入院している兵士を戦場へ送り返すのを止めるということでした。

  • P99 ロシアの民衆思想とツァーリ
    「十七世紀以来、ロシアの民衆思想の中には、『帰りくる救い主ツァーリ』という観念が存在し、大規模な民衆運動ではかならず、この観念が重要な役割を果たしてきた。この観念とは、ほぼ次のようなものである。ツァーリないしは皇太子は民に自由と幸福を与えようとしていたが、悪しき人々に殺害、幽閉されようとし、奇蹟的に脱出し、その後身をかくし、あるいは国内を流浪している。このツァーリは使いに宣言、勅書をもたせて、各地へ派遣している。統治しているツァーリはこれに迫害を加えている。しかし、いつかはこのツァーリが帰ってくる。そのときはその人を見分けるしるしがある。人々がそのツァーリを見分け、その人に従えば、自由と幸福がえられる。」

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著者プロフィール

東京大学名誉教授。1938年生まれ。東京大学文学部卒業。著書『金日成と満州抗日戦争』(平凡社)、『朝鮮戦争全史』『日露戦争 起源と開戦(上・下)』『北朝鮮現代史』『平和国家の誕生』『韓国併合110年後の真実』(岩波書店)、『朝鮮有事を望むのか』(彩流社)、『スターリン批判1953~56年』(作品社)、『アジア女性基金と慰安婦問題』(明石書店)、『米朝戦争をふせぐ』『安倍首相は拉致問題を解決できない』『慰安婦問題の解決に何が必要か』(青灯社)ほか。

「2022年 『日朝交渉30年史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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