精神科医三代 (中公新書)

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  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121002402

感想・レビュー・書評

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  • 精神科は今でこそ、割と普通に通院できる科になりましたが、
    昔はところがどっこいそうは行きませんでした。
    かという私も、本来精神科に行かなければ
    ならないクラスでしたが、保険証に記載されることを恐れ
    行かなかった記憶があります。

    明治の時代から精神医療に新たな光を
    見出そうとしている人間がいることには
    驚かされました。
    それとやっぱり著者は文がうまいな、と感じました。
    いろいろなエッセイを出していますからね。

    精神医療は大きな変化をしましたが
    今でも変わらない連中がいます。
    メディア、あんたらだよ。

著者プロフィール

1916年、東京に生まれる。精神科医、エッセイスト。歌人・斎藤茂吉の長男。作家・北杜夫の兄。父の跡を継いで東京・府中の斎藤病院院長を務めるかたわら、テレビ出演や講演、作家活動を活発に行う。人間味あふれる話し方、卓越した人柄で多くの人を魅了し、「モタさん」の愛称で親しまれた。
著書には『いい言葉はいい人生をつくる』(成美文庫)ほかベストセラー多数。2006年逝去。

「2022年 『折れない心をつくるいい言葉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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