近代絵画史―ゴヤからモンドリアンまで (下) (中公新書 (386))

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  • 中央公論新社
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レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121003867

感想・レビュー・書評

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  • (上)に劣らず、(下)も素晴らしい内容。

    私にとって、バラバラだった個々の画家が大きな歴史の流れの中で、一本の糸となってつながった。歴史に名を残すのは、芸術家の場合、作品となって残るので、分かりやすい。しかし、そのどれもが時代から突きつけられた難題を乗り越えようと懸命な努力によって取り組まれてきたことを思うとき、なぜか胸が熱くなった。

  • よくまとまった概説本ではないでしょうか、正直内容を判断するほどに絵画に精通していないミーハーなので何とも言えないのも確かですが。
    それでも下巻はあんまり面白くなかった、20世紀以降の絵画で正直あまり惹かれません。何か頭でっかちな感じがするんですが、この概説本でも図らずもそのような説明に終始している感あり。まぁ個人の好みとセンスの無さからくる戯言ではあるんですが。

  • 美術について勉強中です。
    キュビズムやフォーヴなどについて分かりやすく説明してくれています。

  • バウハウスとクレーが関連していたのは意外だった。

  • 近代絵画史を分かりやすく解説している入門書。

    下巻では、世紀末芸術、フォーヴィズム、キュビズムのほか、シュルレアリスムや抽象絵画など、20世紀美術が扱われている。

    上巻ほど明確に流れを示すことは難しい20世紀の画家たちを、すっきりと整理して紹介している。

  • (1975.04.20読了)(1975.02.26購入)
    *表紙の帯より*
    近代の西欧美術を概観して最もスタンダードな〝読める〟通史
    人はしばしば、思いがけない絵に接してとまどい、時にはこれが絵画かとさえ疑う。しかし、一見わけの判らぬ抽象画や不気味なシュールレアリズムの作品も、決して画家の気紛れや偶然の産物ではない。ルネサンス的世界像の崩壊に伴い、近代絵画の流れの中で生まれるべくして生まれてきたのである。このような状況を、十九世紀初頭から第二次大戦まで、代表的画家の業蹟と美学的理念、表現方法を通じて明らかにする。(本巻は、ドニからモンドリアンまで)

    【目次】
    十三章 世紀末絵画
     ドニ
    十四章 ドイツ表現主義
     ノルデ、ベックマン、キルヒナー、カンディンスキー
    十五章 マティスとフォーヴィスム
     マティス
    十六章 フォーヴの画家たち
     ヴラマンク、ドラン、ルオー
    十七章 ピカソとキュビスム
     ピカソ
    十八章 キュビスムの画家たち
     ブラック、レジェ、グリス
    十九章 幻想の系譜
     ルソー、シャガール
    二十章 エコール・ド・パリ
     ヴァラドン、ユトリロ、モディリアーニ、スーティン、パスキン、キスリング
    二十一章 機械文明への讃美と反撥
     キリコ、ピカビア、デュシャン
    二十二章 シュルレアリスム
     エルンスト、ダリ、マグリット、デルヴォー、ミロ
    二十三章 バウハウスとその周辺
     カンディンスキー、クレー
    二十四章 抽象画への道
     マレーヴィッチ、ドローネ、モンドリアン
    あとがき
    参考文献
    索引

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