航空事故―その証跡に語らせる (中公新書 390)

著者 :
  • 中央公論新社
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レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121003904

感想・レビュー・書評

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  • 航空事故は何故起きるのか?そんな素朴な疑問を文庫本一冊で見事に解き明かした名著です。
    書かれている内容は40年ほど前で古くはありますが、テクノロジーが進んでも、航空事故がなくなっていない理由はこの本で解説されている内容が広く社会に理解されていないからだと感じます。
    事故が起きるたびに犯人探しのような風潮が強くなりますが、それをやったところで、新しい危機を防ぐことは困難です。
    どんな人々が、事故の背景に存在していて、どのような仕組みが携わっていたのかを、虚心坦懐に調べることこそが、事故調査に必要な要素だと著者は指摘しています。
    今後も安全な日本の空であることを、1人の利用者として切に願って、この本が読まれることを望みます。

  • 事故に対する著者の考え方はとても論理的で正しいものだと思う。わかりやすく、とてもよかった。

  • 412100390x 234p 1985・10・30 18版

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プロフィール

講談社ノンフィクション賞受賞作『ガン回廊の朝』(講談社文庫)

「2017年 『人の心に贈り物を残していく』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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