国際外交のすすめ (中公新書 825)

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  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121008251

作品紹介・あらすじ

国際政治・国際関係といっても、そのほとんどは国家間関係の学問である外交学で占められている今日、多くの人々が専門を越えイデオロギーを越えて、外交を論じることのできる土俵づくり=「知的アリーナ」の形成こそが本書の目的とするところである。与野党間で繰り返される不毛な外交論争の最大の原因を、この「知的アリーナ」の欠如にみる著者が、日本特有の政治風土の中で、実りある外交論議の展開の可能性を模索する。

感想・レビュー・書評

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  • 少し内容としては触れられることが
    なかなかない分野なので、読むのがつらくなるかも…?

    この本を読んで感じるのは無力さですね。
    なんというか、この国じゃ、
    国民の声はなかなか伝わらないな、と。

    法案を通すにも、
    あの状態では、本当におかしい以外
    意見が思い浮かびませんもの。
    現実に、最近のあの法案も
    そうですよね?

    本当に派閥はいらないです。
    見ていて、バカにしか見えないですし。
    なんかよってたかっていじめでもするのか?
    としか思えません。

    そう思うと、
    この国は衰退へ向かっているのかな
    と真剣に感じました。

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著者プロフィール

筑波大学名誉教授

「2014年 『論文の書き方マニュアル[新版]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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