摩擦に立つ文明―ナウマンの牙の射程 (中公新書)

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  • 中央公論社
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  • Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121009197

作品紹介・あらすじ

経済、社会、軍事と様々な摩擦が喧伝される。はたして解消の妙手はあるのか。本書は欧米、中東をも視野におさめた新しい文明史的視点に立って、自己破壊の瀬戸際から文化摩擦と対決した"真の文化人"として森鴎外、黒船来航に至る欧米のエネルギー事情、岩倉具視の尊皇思想、吉田松陰と河井継之助の評価、を通して文明のなかの「摩擦三原則」を導き出し、危機的状況への対応と、その責務を果たすべき人間の身の処し方を考察する。

感想・レビュー・書評

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  • 著者は悪魔の詩の翻訳者で、後に刺殺される五十嵐一氏。森鴎外など様々な文明が交錯する時代の日本人を取り上げています。

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著者プロフィール

1947年新潟市に生まれる。70年東京大学理学部数学科卒業、76年同大学院美学芸術学博士課程修了、同年秋よりイラン王立哲学アカデミー研究員として渡イ。現在、イラン哲学アカデミー客員、筑波大学助教授(比較文化学類)。専攻、イスラーム学、比較文化。著書に『知の連鎖』『イスラーム・ルネサンス』(共に勁草書房)、『音楽の風土』『摩擦に立つ文明』(共に中公新書)、『神秘主義のエクリチュール』(法藏館)、『東方の医と知』(講談社)など、訳書に『医学典範』(イブン・スィーナー、朝日出版社)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

「1990年 『イスラーム・ラディカリズム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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