御前会議―昭和天皇十五回の聖断 (中公新書)

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  • 中央公論社
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  • Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121010087

作品紹介・あらすじ

1941年12月8日、日本はハワイ真珠湾の奇襲攻撃で対米英戦争を開始し、日本の対米英宣戦で第二次ヨーロッパ大戦は世界大戦に展開する。本書では、昭和天皇御前会議の十五回の「聖断」と、最高戦争指導を、日中戦争開始後の、昭和13年の大本営設置から、同20年のポツダム宣言受諾まで検討する。また御前会議の設置を余儀なくした、統帥命令の大本営令制定をも考察する。

感想・レビュー・書評

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  • 結局のところ御前会議の場は何も決断できる場所ではなくて、でも最後は「御聖断」を賜る必要がある、という構造上の矛盾を含んだ場で。でも巷でいわれるように昭和天皇にはもっとできることがあったんじゃないか、戦争継続は意思だったのではないか、とは思わされる。
    難しかった。不明なところは読み飛ばしつつ、読了。いつかもう一回読みたい。

  • 140201 中央図書館
    昭和16年の開戦前の御前会議。他の本でもよく読むが、昭和天皇が、勝利の楽観論を語る総長をどう責めたのかが、リアルに。

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著者プロフィール

2009年9月逝去

「2013年 『明治国家の成立 天皇制成立史研究』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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