もうひとつのイギリス史: 野と町の物語 (中公新書 1032)

著者 : 小池滋

• 中央公論新社 (1991年7月1日発売)

作品紹介・あらすじ

野の支配権をめぐり幾多の民族が戦った時代を経て、イギリス最古にして最大の町ロンドンは富と権力を集中していった。シェイクスピアも描いた名君、商才にたけた市長らの活躍の一方で、対立が明らかになっていく町と農村。コベットに「おできの親玉」と呼ばれた町は、次第に野を呑み込んで、ついには国外にまで触手を伸ばす。ディケンズ、オーウェル、コンラッドらの作家にも登場願い、文学的色彩豊かに描き出した英国史。

感想・レビュー・書評

[らくださんの感想 · 2024年2月23日]

父親がハイゲートに住んでたから懐かしい話に心が苦しくなった

[二次元研究所さんの感想 · 2011年3月25日]

4121010329 　232ｐ　1991・7・25　？

[天の川★隆彦。ぜ。さんの感想 · 2007年11月22日]

日本とイギリスって似てるなあ、とやはり思わされた一冊。ほんと島国は内紛好きだなあ…。