日本外交 現場からの証言―握手と微笑とイエスでいいか (中公新書)

著者 :
  • 中央公論社
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レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121011343

作品紹介・あらすじ

本書は、英、米、独、中国等の外交政策の背後にあるものを探って、日本外交の足跡と比較しつつ外交の本質を見極めようとする。情報収集と分析、政策決定、交渉と、外交の主要分野の豊富な実務経験から、今後の日本外交の在り方を模索する試みである。

感想・レビュー・書評

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  • 【由来】
    ・孫崎さん「戦後史の正体」P24

    【期待したもの】

    ※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。

    【要約】


    【ノート】


    【目次】

  • 少し固いので、読みにくかったです!
    転ばぬ先のツイが入門書

  • 外交とはどのような対応や行動思考をするべきかを書かれたバイブルのような一冊。
    今の日本の外交がまさに自己中になっている。それが国益となるかどうか?外交を進める上で何を考えどのような発言をしたり行動するのが国益となるかという事を過去の事例や記録を元に説明されている。
    今の日本にも当てはまることが20年前のこの著書の中に詰め込まれていると感じた。

  • 冷戦終結後の93年に出された本であるが約20年たった現在においても普遍性を有している。それほど日本外交の根本的な問題は改善されていないということである。それは、本分にある「外交とは互いに異なる利益・価値観をもつ国々の中にあって、相手国の異なる利益・価値観を認識し、利益・価値観が互いに対立するときに、どこまで自己の価値観を譲れるかを定め、その調整を図る」ことであるという基本的な認識が国民全体に浸透していないことが原因であると考える。その認識を共通させるためにも国民必読の書のひとつではないだろうか。

  • [ 内容 ]
    本書は、英、米、独、中国等の外交政策の背後にあるものを探って、日本外交の足跡と比較しつつ外交の本質を見極めようとする。
    情報収集と分析、政策決定、交渉と、外交の主要分野の豊富な実務経験から、今後の日本外交の在り方を模索する試みである。

    [ 目次 ]
    第1章 外交の第1歩は価値観の違いの認識
    第2章 親善が外交の中心でいいか
    第3章 情報収集・分析
    第4章 新しい外交政策の模索
    第5章 政策決定過程
    第6章 外交交渉

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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 外交の政策決定も人間関係も恋愛も同じなんだな。
    ドイツの欧州統合論(=通貨面)が面白い。異なる利害の調整と価値観の変更。

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著者プロフィール

1943年、旧満州国鞍山生まれ。1966年、東京大学法学部中退、外務省入省。駐ウズベキスタン大使、国際情報局長、駐イラン大使等を歴任。著書『戦後史の正体』(創元社)、『日米同盟の正体』(講談社現代新書)、『小説 外務省』(現代書館)、鈴木邦男氏との共著『いま語らねばならない戦前史の真相』(現代書館)等多数。

「2018年 『アーネスト・サトウと倒幕の時代』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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