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- Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784121012524
感想・レビュー・書評
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主に秦漢の刑罰です。
すいこち秦かん(変換面倒くさい)にも触れています。まぁ、当然ですね。
この時代は肉刑もあったけど(文帝時に廃止)、法的に裁かれる際には残虐すぎる刑罰が無かったの。
西洋と違って神様に償うわけではないのよ~みたいな。
労働刑が中心で、食べ物を作るために囚人達は必要だったわけです。
法は高度に整備されてはいますが、実情にあってるとは必ずしもいえなかったみたいで、その結果女の囚人に課せられる刑罰を男の人がしていたりします。
また、その人個人の心情で刑罰を判断する…というと、人情的に見えますが、謀反とか企んだ時点で死刑とかね、なかなかひどいです。
しかしこの本、やたらと「レディー・ジェーングレーの処刑」が頭にこびりつきます。詳細をみるコメント0件をすべて表示