中東和平の行方: イスラエルとパレスチナ 続 (中公新書 1260)

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  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121012609

作品紹介・あらすじ

湾岸戦争終結後に開かれたマドリード和平会議、ノルウェー秘密交渉を通じて、パレスチナ問題、アラブ・イスラエル紛争をめぐる状況がこの数年の間に大きく変化した。イスラエル・PLOの暫定自治合意にもとづくガザ、エリコでの先行自治、イスラエル・ヨルダンの平和条約調印と事態は進行しているが、こうした動きは本当に中東に平和をもたらすのか。前著『イスラエルとパレスチナ』につづいて、中東での新展開を詳細に報告する。

感想・レビュー・書評

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  • (「BOOK」データベースより)amazon
    湾岸戦争終結後に開かれたマドリード和平会議、ノルウェー秘密交渉を通じて、パレスチナ問題、アラブ・イスラエル紛争をめぐる状況がこの数年の間に大きく変化した。イスラエル・PLOの暫定自治合意にもとづくガザ、エリコでの先行自治、イスラエル・ヨルダンの平和条約調印と事態は進行しているが、こうした動きは本当に中東に平和をもたらすのか。前著『イスラエルとパレスチナ』につづいて、中東での新展開を詳細に報告する。

  • 中東はヨーロッパと違い東西冷戦に完全に組み込まれていたわけではない。
    パレスチナはパレスチナ全土にパレスチナ人の独立国家をつくることを目指していた。
    世界では冷戦終了後、解決に向かい始めた地域紛争の当事者に積極的に援助を行うことで、和平へのモメンタムをより確かなものにしようとする動きが目立ってきている。
    イスラエルのサバイバルにコミットすることがユダヤ人としての存在証明。

  • 4121012607 204p 1995・9・25 ?

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著者プロフィール

防衛大学校名誉教授、(一財)日本エネルギー経済研究所客員研究員。中東現代政治。在イスラエル日本大使館専門調査員、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)職員、(財)中東経済研究所研究主幹、防衛大学校総合安全保障研究科・国際関係学科教授などを歴任。主な著書に『ユダヤとアメリカ――揺れ動くイスラエル・ロビー』(中央公論新社、2016年)、『エルサレム』(新潮社、1993年)、『イスラエルとパレスチナ――和平への接点を探る』(中央公論新社、1989年)、『中東政治学』(有斐閣、2012年、共著)、『中東の予防外交』(信山社、2012年、共著)など。

「2018年 『イスラエルを知るための62章【第2版】』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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