中東和平の行方: イスラエルとパレスチナ 続 (中公新書 1260)
- 中央公論新社 (1995年9月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
- / ISBN・EAN: 9784121012609
作品紹介・あらすじ
湾岸戦争終結後に開かれたマドリード和平会議、ノルウェー秘密交渉を通じて、パレスチナ問題、アラブ・イスラエル紛争をめぐる状況がこの数年の間に大きく変化した。イスラエル・PLOの暫定自治合意にもとづくガザ、エリコでの先行自治、イスラエル・ヨルダンの平和条約調印と事態は進行しているが、こうした動きは本当に中東に平和をもたらすのか。前著『イスラエルとパレスチナ』につづいて、中東での新展開を詳細に報告する。
感想・レビュー・書評
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(「BOOK」データベースより)amazon
湾岸戦争終結後に開かれたマドリード和平会議、ノルウェー秘密交渉を通じて、パレスチナ問題、アラブ・イスラエル紛争をめぐる状況がこの数年の間に大きく変化した。イスラエル・PLOの暫定自治合意にもとづくガザ、エリコでの先行自治、イスラエル・ヨルダンの平和条約調印と事態は進行しているが、こうした動きは本当に中東に平和をもたらすのか。前著『イスラエルとパレスチナ』につづいて、中東での新展開を詳細に報告する。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
中東はヨーロッパと違い東西冷戦に完全に組み込まれていたわけではない。
パレスチナはパレスチナ全土にパレスチナ人の独立国家をつくることを目指していた。
世界では冷戦終了後、解決に向かい始めた地域紛争の当事者に積極的に援助を行うことで、和平へのモメンタムをより確かなものにしようとする動きが目立ってきている。
イスラエルのサバイバルにコミットすることがユダヤ人としての存在証明。 -
4121012607 204p 1995・9・25 ?