原爆神話の50年―すれ違う日本とアメリカ (中公新書)

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  • 中央公論社
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  • Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121012715

作品紹介・あらすじ

ワシントンのスミソニアン博物館で計画された「原爆展」をめぐって、アメリカでは原爆論争が再燃した。原爆が戦争終結を早め、多くの人命を救ったとする「神話」を考え直そうとする人々が、冷静な議論を提起したのである。結局「神話」の優位は揺るがなかったが、アメリカが持つ自己検証能力の健在ぶりは明らかになった。本書は、全米での幅広い声を取材し、戦後50年を経て、なお隔てある日米の歴史観の差の源を探るものである。

感想・レビュー・書評

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  • 予想通りな内容。
    博物館が企画にして頑張っても、結局は潰される。

  • 原爆神話。原爆によって100万人の命が救われた。根拠のない数字がものの見方を変える。半数のアメリカ人にとっては原爆は人命を救ったもの。絶望的な意見の乖離。

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著者プロフィール

1947年生まれ。ジャーナリスト。TBSテレビ報道局の記者、ディレクター、プロデューサー、解説者として報道番組の取材、ドキュメンタリー番組の制作に従事。先端医療、生命倫理、マイノリティ、精神障害、ろう教育などをテーマとしてきた。2008年から5年間、明晴学園の校長、その後4年間、理事長を務めた。著書に『原爆神話の五〇年』(中公新書、1995)『もうひとつの手話』(晶文社、1999)『悩む力――べてるの家の人びと』(みすず書房、2002)『希望のがん治療』(集英社新書、2004)『治りませんように――べてるの家のいま』(みすず書房、2010)『手話を生きる――少数言語が多数派日本語と出会うところで』(みすず書房、2016)『治したくない――ひがし町診療所の日々』(みすず書房、2020)がある。

「2020年 『治したくない ひがし町診療所の日々』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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