楊貴妃―大唐帝国の栄華と暗転 (中公新書)

著者 :
  • 中央公論社
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レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121013484

作品紹介・あらすじ

クレオパトラか楊貴妃か。世界の歴史上にかがやく絶世の美女の実像を求め、その残像をさぐる。大唐帝国をつくりあげた唐朝の栄華、大都長安にくりひろげられた玄宗と楊貴妃との絢爛たる生活、安史の乱によって一挙に暗転してしまった社会、その底に流れていたものは何であったのか。

感想・レビュー・書評

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  • 楊貴妃の生涯とその背景となる唐の時代について、資料に基づいてわかりやすく解説した本。
    史実だけでなく、伝承や楊貴妃を題材にした文学、絵画なども紹介している。
    楊貴妃の最期はわりと曖昧なので、安史の乱で死なずに日本に渡ったという伝承もあって面白い。

  • 楊貴妃についての史実と、伝説にどのようなものがあるか一覧することができてよかった。
    特に日本で生まれた、楊貴妃が熱田明神の化身だったという伝説には興味を惹かれた。
    現在は知られていないこの伝説が、江戸時代にはかなり知られていたというのも面白い。

    最後の章、「補遺」「余聞」なので、細かい話が列挙され、多少まとまりを欠くのはしかたがないものの…
    楊貴妃の図像について述べられているところについては、写真があると嬉しかったな。
    著作権の関係で難しいのかな、とは思うけど。

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