ハワイ・南太平洋の神話―海と太陽、そして虹のメッセージ (中公新書)

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  • 中央公論社
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  • Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121013781

作品紹介・あらすじ

ハワイ・南太平洋世界、すなわちポリネシア、メラネシア、ミクロネシアの島々に住む人々の神話には、日本の神話と類似したモチーフが発見できる。神話を南太平洋の自然現象、航海、農耕、漁撈、人々の生と死、社会と王権という具体的な脈絡のなかに置いてみると、そこに南太平洋の人々の生活と生活に根ざす世界観と思想が見える。本書は南太平洋の神話に生命を与え、同時に日本の神話や古代文化を南の海から照射する試みである。

感想・レビュー・書評

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  • 夢物語なハワイじゃない、民俗学の視点で捉えたハワイ。奥深いな。アイヌや琉球の人々のことも思った。

  • ・日本の海幸・山幸神話にある「釣針喪失神話」は環太平洋的に分布の広がりが見られる。
    ・ラピタ文化:紀元前1,600年頃~前500年頃
    ・イースター島=ラバヌイ島
    ・南太平洋の三つの言語系統:オーストラリア・アボリジニー語系統、パプア語系統、南島語系統
    ・ハワイの創世神話『クムリポ』

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著者プロフィール

1954年、宮城県仙台市生まれ。東京大学で考古学を専攻し文学修士。ハワイ大学で人類学を学びPh. D.(人類学)。宮城学院女子大学、同志社女子大学を経て、南山大学人文学部教授。著作に『海の文化史』(1996、未來社)、『ハワイ・南太平洋の神話』(1997)、『南島の神話』(2002、以上中央公論社)、『「物言う」魚たち』(1999、小学館)、『民族考古学』(2001)、『カメハメハ大王』(2008、以上勉誠出版)、『海を渡ったモンゴロイド』(2003)、『海から見た日本人』(2010)、『世界神話学入門』(2017、以上講談社)、『天文の考古学』(2017、同成社)、Cultural Astronomy of the Japanese Archipelago : Exploring Japanese Skyscape(2021, Routledge)など。

「2022年 『大林太良 人類史の再構成をめざして』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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