子ども観の近代 『赤い鳥』と「童心」の理想 (中公新書 1403)

  • 中央公論社 (1998年2月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (232ページ) / ISBN・EAN: 9784121014030

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  • 摂南大学図書館OPACへ⇒
    https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB10048718

  • 著者:河原和枝(1952-) 社会学。


    【版元:電子書籍】
    http://www.chuko.co.jp/ebook/2013/07/514476.html

    【簡易目次】
    目次 [i-v]

    序章 子どものイメージ 003
    第1章 お伽噺から童話へ 014
    第2章 『赤い鳥』というメディア 066
    第3章 『赤い鳥』の子どもたち098
    第4章 「童心」の時代 150
    結びにかえて――「童心」の修辞学 180

    あとがき(一九九八年一月 河原和枝) [197-199]
    主要参考文献 [200-210]
    資料として用いた『赤い鳥』掲載作品一覧 [212-220]

  • 巖谷小波、小川未明、北原白秋などの作品を読解しながら近代児童文学の歩みを追い、それが醸成した「童心」観の実像を明かす、という内容。著者さん、よく勉強されているようで例証に説得力がある。最終的に、社会の中心的なイデオロギー(優勢価値)に対しての副次価値(サブバリュー)としての位置づけを児童文学に与えたことはとても興味深い。

  • [ 内容 ]
    子どもを無垢な存在と見なすロマン主義的な子ども観は、日本では明治末に興り、大正中期の『赤い鳥』を中心にした「童話・童謡」運動で確立した。
    このイメージは、基本的には現在までも引き継がれているといえる。
    本書は、巌谷小波にはじまり、鈴木三重吉を経て多くの文壇作家たちが筆を染めた児童文学を素材として、近代特有の子どもに関する新しい「知」が、どのように生まれ、どのように普及していったかを辿る試みである。

    [ 目次 ]
    序章 子どものイメージ
    第1章 お伽噺から童話へ
    第2章 『赤い鳥』というメディア
    第3章 『赤い鳥』の子どもたち
    第4章 「童心」の時代
    結びにかえて―「童心」の修辞学

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  • 「子ども」が作られていることを確認する本。

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著者プロフィール

元川崎医療福祉大学 教授

「2023年 『献立作成の基本と実践 第2版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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