- Amazon.co.jp ・本 (173ページ)
- / ISBN・EAN: 9784121014627
作品紹介・あらすじ
大学で一生懸命勉強しても就職には関係ないのか?就職活動でこれほど苦労しているのは自分だけ?本書は、このような就職活動にかかわる疑問とその背後にある社会的要因を解き明かそうとするものである。満足できる就職を望む学生、優秀な人材を確保したい企業、そして実績をあげていきたい大学。三者の立場を綿密なアンケート調査を通して分析し、実際の現場で繰り広げられる就職・採用行動の期待と困惑をリポートする。
感想・レビュー・書評
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大学生・企業・大学の需要と供給のミスマッチが主な問題提起。男女雇用機会均等法があっても就活の女子の成功率は男子よりも断然低い。大学名だって大きな基準になる。理想の提示と現実の大きな差に驚いたと同時に、やっぱりそんなうまくはいかないか…と納得。
努力は結果にまっすぐにはつながらない。勉強だけじゃなく、社会経験や企業の情報収集の方が、大学生にとっては有利なのだと知った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
(~2004大学時代の本@202012棚卸)
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90円購入2012-01-09
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【所在】3F文庫・新書 中公新書 1462
【OPACへのリンク】
https://opac.lib.tut.ac.jp/opac/book/77932 -
10年以上も前の図書のため、時代にそぐわないような内容も散見される一方で、「就職活動」に関する情報が様々な視点からバランスよくまとめられている。文庫サイズなため内容は非常に浅いものだが、その分就活についての入門書として適しているのではないだろうか。
(経営工学専攻 M2) -
10年近く前の本だから多少現状と食い違うところはあるものの、就活の現実についてデータを交えた解説をしてくれる。これからの就活と自分の人生設計について思いっきり考えてしまった。そして空っぽな自分に愕然とした。