宇宙をうたう: 天文学者が訪ねる歌びとの世界 (中公新書 1480)

著者 :
  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121014801

作品紹介・あらすじ

はるか昔、人々は天体に神の姿を見出し、占星術に明日の導きを求めた。そして宇宙に惹かれてやまぬ心を歌に刻んだ。そこには想像を超える壮大で豊かな世界が広がっている。万葉秀歌、おもろから江戸俳諧、現代詩まで、さらにはインド、ギリシャ、中国へ-時空を超え、八重の歌垣にひそむもう一つの宇宙へと分け入ってゆこう。世界最大級望遠鏡「すばる」の建設を手がけた天文学者が、歌びとたちの心に映じた宇宙を探求する。

感想・レビュー・書評

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  • 図書館がおくる、「クラブ・サークル向けおすすめ図書」

    クラブ・サークル名 合唱サークル

    請求記号:C-1480 中公新書
    所蔵館 2号館図書館

  • あー…、なんで私はボロ泣きしてんだろう。綺羅星みたいなうたを天文学者が優しくエッセイ的解説してくれています。解説の文章がまたいいんだよなぁ…。

  • 宇宙ってあちこちにあるんですね。

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著者プロフィール

前・国立天文台長(06年12月現在)

「2017年 『人類の住む宇宙 第2版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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