「超」整理法〈3〉 (中公新書)

著者 :
  • 中央公論新社
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本棚登録 : 564
感想 : 34
  • Amazon.co.jp ・本 (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121014825

作品紹介・あらすじ

情報が溢れる現在、それを捨てるノウハウの必要性がますます高まっている。本書は、この難問に対して、「バッファー」という斬新な解決策を提案する。これは「とりあえず捨てる」仕組みだ。「超」整理法で溜まった書類を、封筒や「バッファー・ボックス」を用いて徐々に捨ててゆくための具体的な方法を解説する。また、パソコンの検索機能を活用した強力な情報管理法についても述べる。書類洪水に悩む人への福音となるはずだ。

感想・レビュー・書評

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  • ●一分野マスター読書「情報収集・活用」3冊目。情報を「捨てる」ということに着目した本書。情報をフローとして処理することを意識した「押出しファイリング」の考え方は情報整理に活かしたい。

  • 紙とデータの保管方法はだいぶ違うらしい。
    捨てることは本当に難しい。

  • 人類の知識の圧倒的大部分は、「書籍」という形態で残されている。だから、知識に関連した仕事をしている者にとって、印刷物の管理は、基本的な問題なのである

  • 「超」整理法〈3〉 (中公新書) 新書 – 1999/6/1

    使う為に保存するので無く、捨てる為に保存する
    2017年12月13日記述

    野口悠紀雄氏による著作。
    1999年6月25日初版。

    超整理法3 とりあえず捨てる技術。
    タイトルにあるように書類や雑誌などの紙ベースの情報を捨てるノウハウを述べている。

    1960年代、1970年代と比べ、現在はコピー機も増え
    流入する紙情報は拡大する一方であり
    収納場所の不足、不要書類が多いと必要なものが見つからない、精神衛生上良くない等の理由で合理的に捨てる方法が必要である。
    ただ情報は急遽必要になったりする可能性があり
    安易に捨てられない。
    食品と違い腐ったりしないので滞留しやすい。
    (これまでの時代は流入する量が少ない為に特別なノウハウは必要無かった)

    *本書発表が1999年なので2017年の現在では紙ベースで
    入ってくる情報量も減っていると思う。
    新聞電子化しかり電子書籍しかり。
    それでもゼロになった訳ではないので本書は参考になる。

    本書の肝を一言で言えばバッファーと呼ばれる仮ゴミ箱に紙情報を溜め込んでおけというものだ。
    埃をかぶったりするので丈夫なダンボール箱等に入れておく。
    バッファーとは感覚としてはWindowsのゴミ箱(必要があれば取り出せる)なのだという。

    今であれば捨てて良いものはそのままバッファー(仮ゴミ箱)に入れ取り出す可能性が高そうなものはPDFを作っておくなどが考えられるだろう。
    もう一つはなるだけ電子メールやPDFなどの電子情報で
    受け取るように変えていく事であろう。
    PDF化も量が多いと物理的な時間が無くなってしまう。

    参考になった部分を紹介したい。

    受け入れバッファーに要求される条件として
    「見えていること、すぐにアクセスできること」
    とりあえず収納したものや作業中のものは、常に見えていなければならない。
    見えないと、処理を忘れる。

    部分的な処理が重要なのは、日常生活の中で行えることだ。
    それによって、状況は「少し」変わる。
    ほんの少しであっても、変わることが重要なのだ。
    それを続けていけば、部屋の様子はいつか一変するだろう。

    「1つの目的をもった行為は、いつか効果を生む。毎日欠かさず続けていれば世界はいつか変わる。必ず変わる。変わらぬわけにはゆかぬ」
    *ただし、そのためには、正しい方向に向かっていなければならない。
    緩慢な動きを正しい向きに維持するのは、容易なことではない。
     映画「サクリファイス」アンドレイ・タルコフスキイ監督

  • うまく情報を捨てるために、「とりあえず情報を捨てる」仕組みを構築することを説いた本。
    『「超」整理法』シリーズの第3弾。

    モノや情報を捨てる際に困ること。それは「これはまだ使うかもしれない」という迷いです。
    この迷いをなくすには「とりあえず捨てる」コーナーを作って、そこに入れておくことです。ある程度の時間を経て、本当に不要だと分かれば廃棄すればいいのです。

    本書では「バッファー(緩衝)」をキーワードに、集めた情報をうまく管理できるよう「捨てる」仕組みの作り方を解説しています。

  • 図書館で借りた。隔世の感あり

  • 350円購入2004-10-29

  • 【要約】
    ・「捨てる」対象は「フローな仕事」で、バッファーという概念が必要。

    【ノート】
    ・自分としては、それほど得るところが多いものではなかった。パソコンに関する記述については10年以上前の執筆なので、時代遅れな部分があるのは仕方がないとしても。

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著者プロフィール

野口悠紀雄(のぐちゆきお)
一九四〇年東京生まれ。六三年東京大学工学部卒業、六四年大蔵省入省。
七二年エール大学でPh.D.(経済学博士号)を取得。一橋大学教授、東京大学教授、スタンフォード大学客員教授、早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授などを経て、二〇一七年九月より早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター顧問。一橋大学名誉教授。専攻はファイナンス理論、日本経済論。著書に『情報の経済理論』(東洋経済新報社、日経・経済図書文化賞)、『財政危機の構造』(東洋経済新報社、サントリー学芸賞)、『バブルの経済学』(日本経済新聞社、吉野作造賞)などがある。

「2023年 『2040年の日本 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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