超整理法 3 (中公新書 1482)

著者 :
  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121014825

感想・レビュー・書評

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  • バッファーという考え方は面白い。

  • 情報には「溜める」のが重要ではなく整理して活用するもの。だから不用な情報を処分し有用な情報を濃縮していく必要がある。それを筆者の体験と工夫をもとに書いている。
    また、ほかのHOWTO的な本よりも「これはやれる」という実感が持てるし、実際に私自身がアレンジした方法を実践できている。
    今までの「超」整理法シリーズを読んで理解していれば不要な本だと思われるが、私の場合はこれを改めて読むことで前の本の意味がより理解できたと思う。

  • p.61〜に「「超」整理法の復習」。ここだけ読めばよかろう。なお著者は『整理法1』のコラム欄(p.46)で「大事なことは全体の2割だけ」というパレートの法則を紹介し、「もっとも、本書は例外である。すべてのページに重要なことが書いてあるので、ぜひ、最後まで読んでいただきたい」と述べている。残念!

  • 読み込み中.

  • 不要な書類を捨てる為、仕事を効率よく進める為の、押し出しファイリングの応用。

    机の上には不要な書類は置かない。「とりあえず」と、机上に置くと上に溜まってしまう。
    押し出しファイリングを利用して、使う書類は手元へ、一定期間使わない書類はどんどん奥の方へ収納(というか、自動的に移動)、最後に廃棄。

    このような流れは今までなんとなくやっていたが、どうしてそのようにしていたのか考えた事は無かったので、この本を読んで納得。理解し、徹底して行えば、書類整理の効率も上がるはず。

    捨てるノウハウの他に、理想的な知的作業空間の設計や、PCでの書類の整理が書かれている。

    『「超」整理法』と同じく、個人で行う分には良い整理法が書かれていると思う。
    押し出しファイリングも、それを応用した廃棄までの流れも、基本は時間軸での管理なので、本人以外には分かりにくいと思われる。

  • 4月14日読了。別にそれほど野口悠紀雄信者というわけではないのだが、なんとなく固め読み。情報を「ストック」ではなく「フロー」と定義し、そこからフローを処理するための・マニュアル作業ではない業務に就く人々のための方法を編み出している。「コツを伝授する」というノリではなく理由・理論が述べられているため説得力があるとおもう。しかし、方法論を語る本が「とりあえず」処理を勧めるなんて考えてみれば乱暴な話だが、そのほうが人間の本性に合っているのだから仕方ない、という気がする。雑事に自分の知的生産力を割かれるのはもったいない!

  •  「捨てる」ことにフォーカスを当てています。なかなか難しい捨てるという行動をロジカルに説明しています。
     基本はファイリングする段階で不要な/ほかで代替え可能なものは捨てることです。

  • 未読

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著者プロフィール

1940年東京生まれ。63年東京大学工学部卒業。64年大蔵省入省。72年エール大学Ph.D.(経済学博士号)を取得。一橋大学教授、東京大学教授(先端経済工学研究センター長)、スタンフォード大学客員教授、早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授などを経て2017年9月より早稲田大学ビジネスファイナンス研究センター顧問。専攻はファイナンス理論、日本経済論。ベストセラー多数。Twitterアカウント:@yukionoguchi10

「2023年 『「超」整理手帳 スケジュール・シート スタンダード2024』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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