変貌する子ども世界 子どもパワーの光と影 (中公新書)

  • 中央公論新社 (1999年7月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (248ページ) / ISBN・EAN: 9784121014849

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

戦後の子どもたちの世界の変遷を、教育、医療、メディア、食品といった多角的な視点から描いた一冊です。著者は、子どもたちが直面する環境の変化や、世代交代に伴う子どもと大人の関係性の変化に焦点を当てています...

感想・レビュー・書評

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  • 赤Aシール

  • 戦後の子どもの世界の移り変わりを、教育、人口、医療、メディア、食品など、子どもを取り巻く環境、物、の世界から描いた本。

  • 子供の凶悪犯罪が増えているという。本当に子供たちは変わってしまったのだろうか。戦後、第1次ベビーブームがあり、たくさんの子供たちが誕生した。その子供たちが1970年代、親になり、そして現在、またその子供たちが生まれ始めている。つまり、戦後3つの世代交代が行われてきたことになる。子供の産まれる数は年々減っている。反面、医療技術の進歩、食糧事情の変化により子供の死亡率は確実に減っている。学校はどうか。1クラス50人のすしづめ状態から、現在は30人未満のところも少なくない。科学技術の進歩により、生活全般が変わり、テレビなどのメディアも大きく変化してきた。そんな中で育つ子供たちが昔と全く同じであるわけがない。当然大人も変わってきている。子供と大人の関係が大きく変化してきている。家族のあり方が変わってきている。本書では、人口、身体、メディア、マンガ、食品などを手がかりに、戦後の子供-大人関係を論じている。私自身、物心ついたころには、家にはテレビがあり、全自動ではない洗濯機があり、レコードプレーヤーがあった。ジャングル大帝やリボンの騎士を見て、ウルトラセブンや仮面ライダーのまねをした。その後、家庭電化製品はすさまじい変化を見せ、レコードはCDに取って代わられ、こうしてパソコンを前にしている。私の子供たちの世代はいったいどうなっていくのか。とくにパソコンをどう受けとめていくのか、非常に興味深い。ところで、私が生まれるころ「かっぱえびせん」が「やめられない、とまらない・・・」というCMソングとともに、大ヒットをした。その後、ポテトチップスに取って代わられるが、その間に「サッポロポテト」という商品があった。けっこう好きだったんだけど、今はどうなってるのかなあ。(2015年、最近またよく食べている。)

  • 13.6.28~30 資料用。要約。児童書とアニメーションや漫画との関係、歴史。概略を知る。

  • 子どもの変遷を歴史的におっている本です。
    異文化としての子どもほどのインパクトはありませんが、面白い本です。

  • 今まで読んだ本とは視点が違うのが興味深く読めたポイント…でも…著者なりの<子ども観><子ども―大人関係>とはどのようなものか…が見えにくかったかなぁ

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著者プロフィール

1931-2023年、元お茶の水女子大学名誉教授。著書に『ところで軍国少女はどこへ行った』(ななみ書房)、『それでも子どもは減っていく』(筑摩書房)、『子どもが忌避される時代――なぜ子どもは生まれにくくなったのか』(新曜社)、編著に『ものと子どもの文化史』(勁草書房)ほか。

「2026年 『女学生の系譜・増補新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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