近江商人 現代を生き抜くビジネスの指針 (中公新書)

  • 中央公論新社 (2000年5月25日発売)
3.00
  • (0)
  • (5)
  • (10)
  • (3)
  • (1)
本棚登録 : 65
感想 : 6
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784121015365

みんなの感想まとめ

テーマは近江商人の歴史とその商業精神に焦点を当てており、商人たちの成功の裏にある苦労や倫理観が描かれています。読者は、近江商人がただの裕福な商人ではなく、実際には迫害を受けながらも自己を律し、誠実に商...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 近江商人のあり方について、江戸時代から明治、大正になるまでの変化を解説。
    江戸時代は幕府の庇護の元、全国で掛け金での売買ができた。
    松方財政後の厳しい状況から多くのビジネスが生まれた。
    第一次大戦の好景気でも生まれた。
    他国者であるという意識が貧民救済に動く。

  •  近江商人は、広域志向の商人であった。あの時代では、日本内と言えども今の国外のようなもであったので、早くから国際的なビジネスに従事していたといえる。地元で商いをしている商人は地商いといって、近江商人とは区別されていた。
     近江商人は、見込のある者への資金提供も惜しまず行い、今で言うベンチャー企業の育成にも心がけた。
     使用人は、遠方の店舗でも近江出身者で固め、そうすることで身元の確かなものが雇え、生活習慣が同じで一体感がで、また、変なことをすると地元の者に迷惑をかけるという抑制効果もあった。
     各地への行商の旅はまだまだ危険であったので、団体を作って危険を回避していた。宿の特約制度などなど
    古くから、簿記技術が優れていた。
     他の地域に出て商売をしており、よそ者ということで、品行に気を付けていた。一揆が起きたときでも、近江商人の店は被害に会わなかったというところもあったそうだ。

  • なかなか読むのに骨が折れた。「三方良し」(売り手よし、買い手よし、世間よし)の精神

全3件中 1 - 3件を表示

末永国紀の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×