地中海都市周遊―カラー版 (中公新書 1542)

著者 : 陣内秀信 福井憲彦

• 中央公論新社 (2000年7月1日発売)

作品紹介・あらすじ

散策が楽しい路地の迷宮、居心地のよいカフェ、地上の楽園を再現したパティオ、人びとの情熱を今に伝えるモスクやカテドラル。地中海都市は共通する魅力を持つ。キリスト教文化とイスラームが出会うこの地では、古来、双方が交わり、歴史に醸造された懐の深い文化が花開いた。イタリア、スペイン、モロッコ、シリアの美しい町々へ、この地を愛してやまない二人が誘う。

感想・レビュー・書評

[徳島文理大学 徳島キャンパス附属図書館さんの感想 · 2021年8月17日]

【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/41642

[osawatさんの感想 · 2021年4月26日]

☆アルハンブラ宮殿なつかしいな。

[天理大学情報ライブラリーさんの感想 · 2021年3月8日]

2021年1月期の展示本です。
最新の所在はOPACを確認してください。

TEA-OPACへのリンクはこちら↓
https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=BB00174357

[奈良女子大学学術情報センターさんの感想 · 2016年7月12日]

↓貸出状況確認はこちら↓
https://opac2.lib.nara-wu.ac.jp/webopac/BB00074767

[sistlibさんの感想 · 2012年7月22日]

所在：　展示架
請求記号：293.09||J52
資料ＩＤ：10001123

[天津甕星さんの感想 · 2006年5月27日]

　全編、建築史家とフランス近代史家の著者二人の対談という形で進む。視点はあくまで建築の方なので、建築が好きじゃないとツライが、好きならば、日本とはまったく風土が違うかの地の建築様式や建築理念がわかって面白い。

[trinacriaさんの感想 · 2005年11月9日]

イタリア以外は興味が無くて、ごめんなさい。イタリアの所は面白かったです。

著者プロフィール

陣内秀信（Hidenobu Jinnai）1947年福岡県生まれ。東京大学大学院工学係研究科博士課程修了。イタリア政府給費留学生としてヴェネツィア建築大学に留学、ユネスコのローマ・センターで研修。専門はイタリア建築史・都市史。現在、法政大学特任教授。著書に『イタリア海洋都市の精神』（講談社）、『ヴェネツィア―都市のコンテクストを読む』（鹿島出版会）、『都市のルネサンス〈増補新装判〉』（古小烏舎）ほか多数。主な受賞にサントリー学芸賞、地中海学会賞、イタリア共和国功労勲章（ウッフィチャーレ章）、ローマ大学名誉学士号、アマルフィ名誉市民、ANCSAアルガン賞ほか。

「2022年 『トスカーナ・オルチャ渓谷のテリトーリオ』 で使われていた紹介文から引用しています。」