本の未来はどうなるか: 新しい記憶技術の時代へ (中公新書 1562)

著者 :
  • 中央公論新社
3.04
  • (1)
  • (2)
  • (18)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 63
感想 : 8
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121015624

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • [ 内容 ]
    本の文化は地球の知的環境を根底から変えた。
    しかし、それを支えてきたグーテンベルクの印刷革命が、新たな革命によって乗り越えられようとしている。
    デジタル技術の発展が、本の価値をラディカルに相対化しつつあるのだ。
    膨大な文書を回遊するハイパーテクスト技術がいかなる発想で生まれ、電子ペーパーや仮想現実、着装型コンピュータなどの最新技術とどのように交錯しているかをたどり、本を超える記憶装置のかたちを探る。

    [ 目次 ]
    1 本の未来を指し示すもの
    2 本はいかにして消耗品になったか?
    3 野生のなかのハイパーテキスト
    4 メディアの呪縛を超えて
    5 未来のメディア
    6 知覚と感覚のデジタル操作
    7 新たな記憶技術の時代へ

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

歌田明弘の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
J・モーティマー...
ウォルター・J....
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×