ヒトラー・ユーゲント 青年運動から戦闘組織へ (中公新書)

  • 中央公論新社 (2001年1月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784121015723

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

テーマは、ヒトラー・ユーゲントの歴史的背景とその影響力についてです。設立から消滅までの過程を簡潔にまとめた本書は、ナチスのプロパガンダやその独立性の変化を理解する手助けとなります。特に、少年少女たちが...

感想・レビュー・書評

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  • 「ヒトラー・ユーゲント」の成立から崩壊までを簡潔にしかし要諦を逃さず記述した優れた概説書。少年少女たちにとっては未だ家父長制の根強い家庭や学校から逃れることのできる魅力的な側面があったこと、しかし結局はヒトラーの狙いは、祖国のために戦って死ぬ兵士の錬成にあり、戦争勃発後はそれが露骨に現れながらも優先奮闘するヒトラー・ユーゲントの構成員にはパセティックな感情が押し寄せてやまなかった。多くの登場人物が、「ヒトラー・ユーゲント」に的を絞った概説書にさえあらわれるため、ある程度のこの時代、ヨーロッパの情勢になれてから読んだほうがいいという、概説書にあるまじき矛盾はある。一応主要人物は巻末に簡単な経歴が掲載されて、補われているが。しかし読みやすく、「ヒトラー・ユーゲント」入門書としてはこれと言って文句のつけようもないので満点とした。

  • 12.08.22読了。ナチのティーン世代部隊、ヒトラーユーゲントの物語。戦争という歴史に翻弄されながらも青少年教育の理想を追い求めたシーラハの話(違う?)

  • 2011.09.30 読了。

  • 戦時下ドイツの青少年運動が「理想」から「戦時体制」へ変転したのは、当初から矛盾を内包していたためだった。

    「健全なる精神は、健全なる身体に宿る」がユーゲントのスローガンだったとは知らなかった。

    オススメ度★★★★4つ。

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