- Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
- / ISBN・EAN: 9784121016072
作品紹介・あらすじ
かつて日本の中心であった飛鳥の地は、いまだ多くの謎に包まれており、発掘調査には多くの関心が寄せられる。しかし新しい発見にばかり目が奪われ、飛鳥自体の意味がなおざりにされてはいないだろうか。著者は飛鳥を古代史の舞台としてだけでなく、「日本」が誕生した地と位置づける。本書を手に、独特の石敷や湧水施設など様々な解釈が入り乱れる遺構をたどるとき、今までとは異なる飛鳥の姿があなたの前に現れるはずだ。
感想・レビュー・書評
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正直、よくわからなかった。
というのも、この手の本はまず全体の構成を予想しながら読む癖があるんだけども、本書はそれが他の新書と比べて少し歪な気がして、内容に入り込むまでに時間がかかってしまった。それと、著者による主観的な憶測が多く、あまり参考にならない論の展開が多い印象を受けた。
コンセプトとしては面白いように思えるかもしれないが、それが良好な結果を生んでいるのかといえば、首を傾げざるをえない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
CM2a
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飛鳥の遺跡と関わる人々。日本はここから始まっている。石と水。
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愛媛などを舞台とした作品です。
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某賞のきっかけであり、私の飛鳥ぐるいを決定付けた本