藤原京 よみがえる日本最初の都城 (中公新書)

  • 中央公論新社 (2003年1月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (322ページ) / ISBN・EAN: 9784121016812

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  • 2003年刊。天武天皇が場所選定、持統期に遷都、その後文武から元明期まで都であった藤原京。この都の発掘情報やデータから、建築・文化・都市都城など広範に解説。また、発掘史・学説史まで網羅し、新書サイズでは十分すぎる内容。これを越えるのは学術書しかないのではと思わせるほど濃厚な出来栄え。藤原京は平城京と同規模、大化の改新を覆す木簡出土に関するコラム、日本史初の都市問題の発生(疫病流行の嚆矢は特に興味深い)など、一読の価値は高い。が、非常に細かく、読み通すのはかなり大変。著者は東京学芸大学文化財科学科教授。

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著者プロフィール

1941年東京都生まれ。東京教育大学文学研究科修士課程修了。’68年
奈良国立文化財研究所に入り、平城宮・京の発掘調査に従事。’70〜
’90年まで、飛鳥・藤原京の発掘調査・研究に携わる。’90〜2007年ま
で東京学芸大学教授、’11年まで同特任教授。現在、東京学芸大学名誉
教授。
主要著書『飛鳥・藤原の都を掘る』(吉川弘文館 1993)、『藤原京』
(中央公論新社 2003)、『飛鳥幻の寺—大官大寺の謎』(角川書店
2005)、『飛鳥から藤原京へ』(共著、吉川弘文館 2010)、『古代
の漏刻と時刻制度―東アジアと日本』(吉川弘文館 2020)。

「2020年 『大安寺 国家筆頭大寺へのあゆみ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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