科学史年表 (中公新書)

著者 :
  • 中央公論新社
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感想 : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (342ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121016904

作品紹介・あらすじ

科学の歴史をたどると、偉大な発見も、思わぬ方向に道がひらけた偶然の結果にすぎないことが多いという事実に驚かされる。そこには、自然の原理を解明しようと情熱を傾けた「科学者」たちの創意工夫と試行錯誤があった。「近代科学」の生まれた一七世紀から、宇宙・生命・脳の神秘に自然科学が迫りつつある現代まで。物理学・天文学・化学を軸に、四〇〇年の歩みを年表形式で読み解く、科学史のガイドブック。

感想・レビュー・書評

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  • 1600年から1990年までの間の科学の進歩の歴史について新書版300ページにまとめたもの。何年に誰が何を発見(行ったか)が、簡潔にわかるようになっている。力学、天文学から素粒子まで、素人の私にも歴史的つながりがよく理解できた。今まで聞いたことのあるオイラー、アボガドロ、ファラデー、ラザフォードなど、それぞれの科学者の功績もよくわかり、科学の歴史の概要を知ることのできる永久保存版の書籍といえる。
     物質と力について現在わかっていることは、次のとおり。

    力(4つからなる)
     重力
     電磁気力
     強い相互作用(ミクロの世界で作用・核力)
      素粒子の結合力
     弱い相互作用(ミクロの世界で作用)
      素粒子が崩壊するとき作用する力
    物質(2つからなる)
     クォーク(6種類で、陽子や中性子の構成要素)
     レプトン(6種類で、電子やニュートリノなど)

  • 新書文庫

  • 17世紀から20世紀の終わりまでの科学史を簡潔にまとめた本.読みやすく,歴史の流れを概観するにはとても便利.最近増補版が出たようだ.

  • コンパクトでわかりやすく、理工系の学生はもっていて損はないと思う。17世紀〜20世紀のみに絞っているが、そこが本書をわかりやすくしているポイントだと思う。

  • 科学をめぐるダイナミックなストーリーをざっと見通せる一冊。

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著者プロフィール

1948年生まれ。早稲田大学名誉教授。理学博士。著書に『寺田寅彦』『入門 現代物理学』『科学史人物事典』『科学史年表』『どんでん返しの科学史』(中公新書)、『ノーベル賞でたどるアインシュタインの贈物』(NHKブックス)、『ノーベル賞で語る20世紀物理学』『光と電磁気─ファラデーとマクスウェルが考えたこと』(講談社ブルーバックス)『エネルギーの科学史』(河出ブックス)など多数。

「2020年 『高校世界史でわかる 科学史の核心』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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