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- Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
- / ISBN・EAN: 9784121016997
作品紹介・あらすじ
いわずとしれた伝奇小説『南総里見八犬伝』の作者滝沢馬琴は、実に具体的かつ詳細な日記を残している。長男の嫁の路も、馬琴のあとをついで同様の日記を書き続けた。下級とはいえ武士であることを意識し続けた馬琴も、隠居後の生活は町人のそれにほぼ近い。家族の結婚、お産、離縁、死別から台所事情、近所づきあい、祝儀のやりとりまで、十九世紀中頃を生きた江戸市井人たちの四季折々を垣間見る。
感想・レビュー・書評
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この本の見るべき価値が分からない。何の考察もするでもなくつまらない文章でその日何があったかをつづるだけ、それなら馬琴の日記を読んだ方が得るものは大きかろう。とにかく文章の味気なさが致命的だ、「~した」「~であった」で接続詞もほとんどない。
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江戸時代の生活を知るために読んだ。滝沢馬琴一家の記録を著したもの。題材としてはとても面白いが、現代語に訳して生活スタイルごとに羅列しただけなので読むのが大変だった。編集の仕方によってはもっと魅力的になったと思われる。
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