拡大ヨーロッパの挑戦 アメリカに並ぶ多元的パワーとなるか (中公新書)

  • 中央公論新社 (2004年6月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784121017512

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  • 2004年刊行。著者は法政大学教授。◆東欧の国際政治史を専門とする著者がコソボ紛争とイラク戦争を踏まえて、拡大EU、拡大NATOが東中欧に及ぼす影響を検討していく。ただし、民族問題や政治の合従連衡、紛争の解説は詳しいが、拡大EUにおける経済問題はほぼ皆無。これは時代が違うとしか言いようがないけれど…。なお、増補版有り。

  • [ 内容 ]
    二〇〇四年五月の拡大により、二五カ国、人口四億五〇〇〇万、GDP一〇兆ドルとなった欧州連合(EU)は、グローバル化時代に、新たな挑戦の時を迎えている。
    新加盟の一〇カ国は、民族も政治も多元的であり、「ヨーロッパとは何か、どこまでか」が問われている。
    多元的欧州はアメリカを超えるパワーとなるか。
    逆に、多様性は内部統一を困難にするのか。
    米欧主導時代の幕開きの中、日本はどう振る舞うべきかをも展望する。

    [ 目次 ]
    序章 なぜ今、ヨーロッパ拡大なのか
    第1章 ヨーロッパ統合の歩みと拡大の現実
    第2章 NATOの拡大―コソヴォからイラクへ
    第3章 「民主化」の苦悩―拡大される側の実態
    第4章 ヨーロッパの新たな境界線と民族
    第5章 バルカン地域でのヨーロッパ拡大
    第6章 イラク戦争とは、欧州にとって何だったのか
    第7章 二一世紀の拡大ヨーロッパ戦略

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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • EUの歴史とこれから
    ちょっと難しい

  • EUの歴史をおさらいするのにとても便利な新書。
    中・東欧、特にハンガリーの専門家である彼女は、ワイダーヨーロッパにグローバルアクターとしての役割を期待している。今後のEUの展望をやや希望的観測で見つめるのに適した一作。

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