幕末歴史散歩 東京篇 (中公新書 1754)

著者 :
  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121017543

作品紹介・あらすじ

東京は、幕末史のテーマパークだ。道端や空き地にも、ときには堂々と、ときにはひっそりと過去のドラマが息づいている。桜田門、坂下門など頻発するテロの現場、新選組のふるさと、彰義隊の落武者にまつわる怪談…。本書はペリー来航から西南戦争までの四半世紀に繰り広げられた有名無名さまざまな事件の跡をたどる、「足で読む幕末通史」である。巻末に幕末維新関係者千名の詳細な墓地所在地リストを付す。

感想・レビュー・書評

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  • 普段なにげなく歩いているところにも、さまざまなドラマがあるんだなぁと。この本片手に散歩してみようかな。

  • 配置場所:摂枚新書
    請求記号:210.58||I
    資料ID:95040242

  • 主にガイドブックとして使用。これに簡易でいいので周辺地図が、それぞれ書いてあったらいいのに。さらに、時系列でなくて、地域別なら嬉しかった!

  • [ 内容 ]
    東京は、幕末史のテーマパークだ。
    道端や空き地にも、ときには堂々と、ときにはひっそりと過去のドラマが息づいている。
    桜田門、坂下門など頻発するテロの現場、新選組のふるさと、彰義隊の落武者にまつわる怪談…。
    本書はペリー来航から西南戦争までの四半世紀に繰り広げられた有名無名さまざまな事件の跡をたどる、「足で読む幕末通史」である。
    巻末に幕末維新関係者千名の詳細な墓地所在地リストを付す。

    [ 目次 ]
    第1章 開国の激震(高島秋帆の洋式調練;「正気の歌」の碑 ほか)
    第2章 攘夷の嵐(遺米使節の碑と新見正興の墓;愛宕山に集結した「桜田烈士」 ほか)
    第3章 内戦の炎(御用盗の江戸攪乱;薩摩藩三田屋敷焼き打ち事件 ほか)
    第4章 挫折する夢たち(久留米藩の「九志士」;襲われた江藤新平 ほか)
    東京掃苔録

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著者プロフィール

一坂太郎

萩市立博物館高杉晋作資料室室長。1966年兵庫県芦屋市生。大正大学文学部史学科卒業。歴史研究家。著書『幕末歴史散歩 東京篇』『同 京阪神篇』(以上中公新書)、『高杉晋作』(文春新書)、『坂本龍馬を歩く』『高杉晋作を歩く』(以上山と渓谷社)、『司馬遼太郎が描かなかった幕末』(集英社新書)、『わが夫坂本龍馬』(朝日新書)ほか多数。

「2020年 『暗殺の幕末維新史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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