鉄道の文学紀行 (中公新書)

  • 中央公論新社 (2006年1月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784121018304

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  • 記者旅と文学は相性が良い。文学作品の舞台の駅を訪れる旅。

    函館、茂吉記念館前、今泉、二本松、犬吠、熱海、信濃追分、替佐、桑名、湯田温泉、宇和島、豊後竹田。

    文学作品の登場人物や作家本人が乗った列車を時刻表から探り、また現在の姿を探るべく旅をする。

    筆者は長く高校の国語教師。さすがに引用する詩文も当人の記載もどことなく品がある。

  • 摂南大学図書館OPACへ⇒
    https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB00139176

  • S910.26-チユ-1830 000453886

  • 感想未記入

  • [ 内容 ]
    汽車の旅こそ、文学によく似合う。
    『金色夜叉』の貫一とお宮は何に乗って熱海へ行ったか、斎藤茂吉は「死にたまふ母」をひと目見んと、どの列車に乗って故郷へ向かったか…。
    函館から豊後竹田まで十二の駅に、近代文学の足跡を訪ねる。
    鉄道が元気だった時代ははるかに遠く、往年の作家たちが辿った路線は大きく変貌したが、昔の時刻表と駅舎の片隅の小さな痕跡を手がかりに、読者をノスタルジックな旅へと誘う。

    [ 目次 ]
    函館駅―啄木『一握の砂』から辻仁成『海峡の光』まで
    茂吉記念館前駅―「死にたまふ母」を一目見ん
    今泉駅―宮脇俊三、昭和二十年八月十五日の汽車
    二本松駅―高村光太郎、智恵子の「ほんとの空」
    犬吠駅―佐藤春夫「犬吠岬旅情のうた」をめぐる
    熱海駅―尾崎紅葉『金色夜叉』から「湯の町エレジー」へ
    信濃追分駅―立原道造「のちのおもひに」
    替佐駅―高野辰之「兎追いし山、小鮒釣りし川」
    桑名駅―中原中也、昭和十年八月十一日の夜
    湯田温泉駅―中原中也の「帰郷」
    宇和島駅―大和田建樹「鉄道唱歌」のふるさと
    豊後竹田駅―滝廉太郎「荒城の月」、そして川端康成『千羽鶴』

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