- Amazon.co.jp ・本 (308ページ)
- / ISBN・EAN: 9784121019950
作品紹介・あらすじ
お寺の入口に立って拳をふりあげ、カッと睨みつける仁王。股をくぐれば子どもの病気が治り、紙つぶてにツバをつけて投げれば願いが叶うという。恐れられ、親しまれてきた仏像だが、風雨にさらされ朽ちやすいため、調査研究も進んでいない。本書は、こうした仁王像について、北海道から沖縄まで約百三十箇所を踏査した、日本ではじめての仁王ガイドである。あるいは恐ろしく、あるいはユーモラスな仁王像を写真と文で紹介。
感想・レビュー・書評
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<目次>
はじめに
第1章 仁王像とは何か
第2章 北海道・東北地方
第3章 関東地方
第4章 中部地方
第5章 近畿地方
第6章 中国・四国地方
第7章 九州・沖縄地方
おわりに
<内容>
逗子市図書館。寡聞にしてこの本の存在を知らなかったが、仁王像にしぼった廉価本は初めてではないか?有名なものは「東大寺南大門」しかないジャンルだが、寺の入り口を飾る(守る)仁王は、実はよく目にする身近な存在であることは確かだ。全国のそうした優像(こんな言葉ないか)を紹介している。著者の仏像愛がに滲み出ている本。仁王はなぜ1対なのかはよくわかっていないらしい。 -
そうか、社寺仏閣や仏像好きが高じると