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- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784121020949
感想・レビュー・書評
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先日、ルネ・マグリット展を見に行った。一番好きな画家かなと思い、自分も絵を描いてみたいなとも思う。改めてシュールレアリズムとはを知りたくて、読んでみる。
出だしには「シュールレアリズムとは、1920年代、フランスで生まれた文化運動である。第一次大戦が終ったが、その後も根本的に社会は変わらない事への憤り、西洋の近代文明を根底から批判し、新な人間の可能性を表現した、文化運動である。」
から始まり、寄与した人物が何をやったなどの説明が続くが、私のイメージするところの
「シュルレアリスムは、思想的にはジークムント・フロイトの精神分析の強い影響下に、視覚的にはジョルジョ・デ・キリコの形而上絵画作品の影響下にあり、個人の意識よりも、無意識や集団の意識、夢、偶然などを重視した。(wikiより)」と繋がらず、途中までシュールレアリズムとは2種類有るのではないかと思うほど、私のイメージ、または今回知りたかったこととかけ離れ、また繋がる気配が無いので、混乱した。私のチョイスが悪かったのだと思うが、シュールレアリズム初心者には向かない。
本書から得られたイメージは「シュールレアリズムとは、終わらない革命」と言うものだが、府には落ちない。詳細をみるコメント0件をすべて表示