女の旅―幕末維新から明治期の11人 (中公新書 2155)

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  • 中央公論新社
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121021557

感想・レビュー・書評

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  • きよのさんの明朗な旅も楽しいが、幕末からのそれぞれの事情を抱えた女性の旅人11人の旅も興味深い。芭蕉の旅をたどる事から始めて半生を旅に生きた田上菊舎からイザベラ・バードまで、日本を、日本から世界へ、あるいは海外から日本へ、レディ・トラベラー達の旅と背景を紹介。
    読了
    それぞれ統一感が有るものではないけど、劇的で心に残る。どこから読んでも誰かの人生に惹かれれば本書は成功したのでは。

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著者プロフィール

山本志乃(やまもと・しの)
1965年鳥取市に生まれる。
旅の文化研究所研究員。民俗学専攻。
 主な共著に『落語にみる江戸の食文化』(河出書房新社)『落語にみる江戸の「悪」文化』(河出書房新社)『絵図に見る伊勢参り』(河出書房新社)ほか

「2005年 『文明としてのツーリズム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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