ツタンカーメン - 「悲劇の少年王」の知られざる実像 (中公新書 2235)
- 中央公論新社 (2013年9月21日発売)
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感想 : 7件
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- Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
- / ISBN・EAN: 9784121022356
作品紹介・あらすじ
古代エジプトのファラオ(王)ツタンカーメンといえば、ほぼ未盗掘の王墓から発見された副葬品の「黄金のマスク」で広く知られる。幼少で即位し十九歳前後で死去した少年王は、ミイラの外傷から暗殺(撲殺)説が強かったが、近年は否定されつつある。本書では、歴史学・考古学の最先端の研究をもとに、ツタンカーメンの実像と死の真相に迫り、現代から三千年以上の時を隔てた最盛期の古代エジプト世界を活写する。
感想・レビュー・書評
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勉強になりました。
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それほど豊富な情報があるわけではないが、ちょっとした知識を得ることで、エジプトの博物館でツタンカーメンを見る見方がだいぶ違うと思われる。エジプトに行く前に読んでみるといい本である。
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誰でも一度は聞いたことがある「ツタンカーメン」だと思います。でも、それがどんなもので、どんな謎を持っているかを教えてくれる一冊です。難しいけど、歴史を考えるきっかけになりました。
熊本学園大学:(さくら)
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