- Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
- / ISBN・EAN: 9784121022783
作品紹介・あらすじ
各地を流浪した足利義昭は、一五六八年、織田信長に奉じられて上洛し、宿願の将軍職に就いた。長らく傀儡にすぎないとされてきた義昭だが、近年では将軍として行使した政治力が注目されている。京都から追放された後でさえ、信長に対抗できる実力を保持していた、とする説もある。上洛後の信長と義昭は果たしてどのような関係にあったのか。強烈な個性を放った二人が、連携から確執、対立へと至る過程を詳述する。
感想・レビュー・書評
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新たな一面!
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この本に出会えてよかった
最新の説まで網羅されて、冷静に自説を展開するところが好ましい
29.5.7再読
R1.7.30再読
時系列に並べて、行動を起こす力学を読み取りたい
(実生活では苦手すぎる) -
勢いで・・・。
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信長と義昭が出会い、二重政権を構成し、義昭が追放され信長が本能寺に斃れる過程。信玄と信長が信玄の上洛直前まで友好関係を結んでて信玄が勝手に裏切ったって初めて知った。
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12月新着
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勉強になりました。
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先日読んで大変面白く興味深かった
同じく中公新書の”天下統一”と
視点・評価結論は違うけれどこちらも
面白かった。
ただ、本書は義昭に対しては
それなりに評価しつつも厳しい評価。
まあ、そんなもんかね^^;